おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

不完全な日本語は面白い?

最近ニュースになっている横綱日馬富士が別の部屋の後輩力士に暴力をふるったとされる事件で、暴力事件で引退した元横綱朝青龍がツイッターで、主にメディアに対して怒りのコメントを出していると報道されています。
ネットのニュース記事で件のツィートの内容を見てみれば「内容悪方にさす日本のメディア!!・・」「日馬富士だけ悪とう書くマスコミ気食わない」「クソ新弟子が見の前に理事長見たいな口出したら俺もう黙るか」と日馬富士が一方的に悪く言われ、かなりご立腹の様子です。
ご本人は真剣に怒って書き込んでいるようですが、失礼ながら私は読んで笑ってしまいました。

何故、おかしいんだろう。日本語として不完全な部分があり、それと朝青龍の何となく喜劇的なキャラクター(私にはそう見えます。何となく憎めないというか)がマッチして笑ってしまうんですね。
というわけで、不完全な日本語というのは時として笑いの種になるというのが今般の私の発見です。発見というほどのものでもないと思いますが、このところ、NHKの朝ドラで吉本興業の創業者をモデルにしたという話をやっていて、私は、毎回録画して夜都合のいいときに見ているのですが、その中で「人を笑顔にしたい」とか、「一生笑って暮らしたい」とか、父が娘に「おまえは今、わろてるか?」と聞いて娘が「ハイ、毎日わろて生きてます」と答えるシーンなどを見ていると、人生、笑いは大事だねと思い、「笑い」についてふと考えるときがあります。
かく言う私も「毎日、わろて生きてます!」(結構バカ笑いします)
当地は、すっかり寒くなりました。心は明るく暖かく過ごしたいと思います。皆様もどうぞお元気でお過ごしください。

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期間工の5年ルール問題

労働契約法では、期間の定めがある労働契約を更新し続けて5年を超えた労働者が、期間の定めのない労働契約に転換する申込をした場合、次の契約更新時には無期雇用契約にしなければならないとするルールがあります。
この5年のカウントは、法律施行時の2013年(平成25年)4月1日からスタートしましたので、来年の4月1日には該当する労働者がでてきます。
法律では、無期契約にすることのみを規定していますので、他の労働条件はそのままで契約期間についてだけ、「期間の定めなし」とすることもできます。ですから、企業によって、期間についてだけ無期契約にする場合もありますし、優秀な人については試験制度等を設けて正社員に登用するなどの措置をとる場合もあります。
また、有期契約については5年を期限として契約更新をそれ以上しないとして、無期契約に切り替えることを避ける企業もあります。
いずれも、就業規則、雇用契約書等で明確にしておかなければなりません。
法律の中で、この制度の「抜け道」としてクーリング期間というものがあります。契約期間に応じて、最長6か月ですが契約をしていない空白期間があれば、その期間を過ぎて再度契約しても今までの期間はリセットされ、そこから再スタートして5年をカウントするというものです。
大手自動車会社各社が、有期雇用しているいわゆる「期間工」と呼ばれる労働者に対して、このクーリング期間を使い、無期雇用となることを避けるような措置をした
ことについて、厚生労働省が調査をするということが報道されています。

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パワハラの看過は許されない

さいたま市職員だった男性がうつ病になり自殺したのは、職場のパワーハラスメントが原因だとして両親が訴えた裁判の控訴審判決が先週ありました。
一審のさいたま地裁では訴えを認めてさいたま市に1300万円の賠償命令をだしましたが、東京高裁ではさらに市側の責任を重く認定して1900万円の賠償額としました。
自殺した男性は職場で継続的に暴行や暴言を受けていて、上司に被害を訴えていたそうです。裁判では、上司が適切に対応していれば自殺は防げたとして、判決前に和解も提案したようですが、市側が拒否したため判決となったようです。
何故、和解を拒否してまで争ったのか市側の言い分が報道されていないのでよくわかりませんが、亡くなった男性のお父さんによると、市側からはいまだに謝罪がないとのことです。
そんなことも裁判官の心証に影響して一審より重い判決内容となったのでしょうか。
亡くなった男性は41歳だそうですが、今後65歳まで働いたとして逸失利益としては賠償額がかなり少ないようにも思います。裁判というのは、判決文を読んでみないとわからない部分が多いです。
判決文を読まないと、この裁判について軽々には書けません。
というわけで、以下はパワーハラスメントの一般論として書いてみたいと思います。


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ルールを守らないことのリスク

企業に対する「コンプライアンス(法令遵守)」が盛んに言われるようになったのはいつごろからだったでしょうか。私が開業登録したのが2006年ですが、その頃には結構目にするようになっていましたから、ここ10数年のうち、2000年代に入った頃からということでしょうか。
様々な企業の法令違反がニュースとなり、ブランドイメージを大きく損ない企業再編をせざるを得ないような企業もありました。
今般の神戸製鋼所のデータ改ざん問題は、一企業にとどまらず多くの納入先の製品にも疑念の目が向けられ、「Maid in Japan」の信用も大きく害してしまうような大事件だと思います。
私も洋服から洋品小物、家庭用品など身の周りの様々な分野で「日本製」と書いてあると安心して買っていた口ですが、このような事件が発覚すると、それはもしかして幻想なのかもしれないと思う気持ちが芽生えてきました。
これは、JAPANブランドの終わりの始まりなのだろうか。

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選挙を伝えるメディアについて考えた日々

当地は台風一過、風は強いですが青空が広がってきました。
埼玉県でも、河川の氾濫注意報などが出て驚きました。被害を受けた地域の方は大変だったこととお見舞い申し上げます。
さて、今回の衆議院選挙、私、初めて期日前投票に行きました。自宅の最寄り駅前のよく行っている商業施設の上階にある市の施設内に初めて投票所ができたからです。
投票できるのは先週の木曜日からで夜も7時で終了してしまう限定的な投票所ですが、それでも、事務所の行き帰りの途中にあり、駐車場も完備しているので木曜日の帰りがけ7時ぎりぎりぐらいに間に合って投票できました。結構なにぎわい?でちょっと驚きました。
当日の投票所も自宅から徒歩2、3分ぐらいの公民館なのですが、その日にどうしても行かなくてはいけないというより、行けるときに好きなときに行くというシステムがあるのですから、利用しない手はないと以前から思っていました。台風も直撃しそうだしと「初体験」をしたのでした。
今般、立憲民主党が立ち上がったことでいつになく関心を持って選挙報道などを見ていました。
同党のツィッターで見た枝野代表の演説は、わかりやすく平易な言葉で素直に自分の思いを語っている印象でとても好感を持ちました。しかし、選挙戦序盤は、「聞いてて涙が出ました」という声がツイッターにはあるのですが、メディアでは一切報道されずほとんど無視でした。

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メディアの政治報道

この1週間、私は、ある政党のツィッターサイトを毎日見ています。私は、東日本大震災の後、家族と連絡をとるためにツィッターのアカウントを取得しましたが、その後LINEでつながれるようになり、ツィッターを一度も使わずにいるうちに、パスワードがわからなくなり、文字どおり、スマホやパソコンで「見る」だけなのですが、これが実に面白い。そして政党のロゴなどを含めて様々な点でセンスが良いと思って感心して見ています。
とは言っても他の政党のツィッターサイトを一度も見たことがないので、比べようがないのですが、投稿されている内容が他の政党の悪口などはほとんどなく、好感がもてます。
「中の人」(と言うのを今回初めて知りました)の人柄などが何となく感じられることもあり、ほほえましく親近感がわくのですね。
街宣の様子などもリアルタイムで写真や動画を投稿する人もいて、テレビや新聞では報じられない熱気が伝わってきます。
新宿駅東南口広場を埋め尽くし、周りの階段、デッキの上のすごい人、人、人の写真は、野党政治家の街宣でこれだけの人が出たのを見るのは久しぶりだなーと思いました。
この政党の応援に現れた右翼の政治団体の元最高顧問という立場の人の演説も、このサイトで動画で見ることができて、とても興味深かったです。この人の名前は知っていましたが、しゃべっているのを見たのは初めてでした。
けれんみのない話しかたで、現行憲法の素晴らしさを語ったのはちょっと意外でした。




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カオスの時代

先週、当ブログで小池新党希望の登場で「民進党はどうなるんだろう」と書きましたが、その日のうちに希望に合流して衆議院については事実上解党するというニュースが流れ、その後も混乱が続いています。
一度は政権を担ったこともあるのにあっという間の崩壊劇。
現政権を倒すために「名を捨てて実をとる」というようなことでしたが、早くもその選択の是非が問われる事態となっています。
私は、実態としては「極右」に近い小池都知事が、右から左から様々な考え方の人がいる民進党をすべて受け容れ、ついでに民進党の持つお金と連合というそれなりに大きな組織も呑み込んで、「野合」だの「数合わせ」だのとの批判なんか無視して、政権をとりに行ったら、古代の「太母」みたいな、とてつもない人だねと思いましたが、やはり、そうはならなかったみたいです。
同時に「リベラル」という言葉が盛んに言われるようになりましたが、「リベラル」とは何かと言われると、私自身も理解できているか自信がありません。
私の理解では、法の支配のもとで憲法により権力を縛り、個人の尊厳と個人の自由な意思を尊重する考え方だと思っているので、右だろうと左だろうと全体主義的な、一つの考え方で個人を縛り付けるとか、「憲法改正絶対反対!」みたいな硬直した考え方は、私の中ではリベラルではありません。


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希望は良い言葉

小池東京都知事が党首になり「希望の党」が結党されました。
私の事務所名も「きぼう」、きぼうつながりで興味をもって、今朝の結党の記者会見のご挨拶だけラジオで聞きました。綱領はお昼休みにネットでみました。
政党の綱領というのはこんなものなのかなと思うようなシンプルなものでした。
立憲主義と民主主義に立脚する、平和主義のもとで現実的な外交、情報公開の徹底、しがらみ政治からの脱却など、目指すところは私も賛同できます。寛容な改革保守政党を目指すと、挨拶でも語っていました。
このあたりの戦略は上手だなと思います。この国の人たちは、大きく変わることを好まない人が多いような気がしますから。現状の自分たちが満足している部分は変えないで、ちょっとずつうまくやってほしいと思っているふしがあるので、「保守」と表明しておけばとりあえず安心する人もいますから。まあ、実際に「極右」と思われるような人も受け入れていますから、「保守」なのでしょう。
そして、原発をなくす。既成政党がなかなか明確に言えなかったことをはっきり言っています。これも、賛成する人は子育て中の女性を中心に多いだろうと思います。
原発をなくすどころか、どんどん再稼働して輸出さえもくろむ現政権との違いが最も明確になり、わかりやすいです。


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