おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社労士は独立を守った方がよい

今朝の朝日新聞に、来年度から36協定書未提出の事業所の指導について、国が社労士などの民間に委託して行う事業が来年度から始まるという記事が掲載されていました。
恥ずかしながら、私はこの件について知りませんでした。社労士会でも聞いたことがありません。まあ、申し訳ないですが、支部の例会など欠席することもあるし、会報などもいい加減に読んでいるので、あまり断定的には言えないのですが。
ネットで検索すると今年の5月に規制改革推進会議のタスクフォースの検討結果について発表されていて、民間に委託することについて、労働弁護団から反対の声明が出されています。
私は、かねてより労働法があまりにも「法律」として機能していない、要するに知られていない、守られていない、そんな企業がごろごろあることに疑問をもっていますが、労働基準法については、労働基準監督官という司法権限を与えられた公務員が法律で定められているわけですから、監督官がきちんと指導をしていくべきだと思っています。
タスクフォースでは、規制改革の一環としても数の足りない監督官を補完していく方がよいと考えているようですが、規制改革というのは硬直化している法律等の縛りがきつい事柄などについて民間の活力を利用して打開していくときなどに使う言葉なのではないかなと、そのあたりにも疑問を感じました。


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国会議員の「説明責任」

最近、「説明責任」という言葉をよく聞きます。ある出来事について当事者にメディアなどが要求することが多いようです。
昨日も元秘書へのパワハラ的言動が強烈な音声を交えて報道された豊田議員の記者会見があったようで、私は、昨日は見ませんでしたが、今朝のテレビでは会見の模様を伝えていました。
「このはけ゜ーーー」の音声を初めて聞いたときはすごく大笑いしました。その後も10回ぐらいは笑っていましたが、今はさすがにもう飽きたという全く大衆的な私ですが、このようなことに「説明責任」というのはあるのだろうかと思います。
元秘書が被害届を出して捜査もされ、音声テープを聞けば明らかにパワハラなのですから、それ以上の説明は必要なのでしょうか。記者会見では、謝罪と反省を求めているようでもありますが、それは支持者たちに行っているので、関係ない第三者に謝罪する必要があるのだろうかと、ふと疑問に思いました。
「国会議員」としてふさわしくない言動であるのなら、選挙で投票しなければいいだけなのではないかと思うのです。

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民進党の人事雑感

民進党の弱体ぶりはとどまるところを知らないように思います。
この度の幹事長人事にしても、人事権のある前原代表が決めたことを側近や周りが文句を言って、代表も自分の決めたことを押し通すことができずに、最初に決めた幹事長人事を撤回してしまいました。
組織の長たる人が自分で人事を決められないようでは、組織としてはいかにも弱い印象を受けます。
業績が悪化して退職者も続出している企業の新社長が、会社の命運を託して抜擢した有能だが入社歴が浅い女性取締役総務部長(人事部長?)の人事を撤回しちゃった感じかなーと思っていたところ、理由は他にあるようだと報道されています。
幹事長にしようとした山尾議員のスキャンダルが週刊誌に出るらしいということがわかったからと新聞やネットのニュースで報道されています。
またまた、不倫疑惑なのですね。本人は強く否定しているそうですが、前原代表はそのような疑惑がでると、それを説明するために大変なエネルギーが必要となり、正常な党運営に支障をきたすと判断したらしいと報道されていました。

最近の不倫バッシングは何なのだろうと思います。以前にも芸能人の不倫報道はあったけれど、ここまで当事者を非難するようなことってあったかなー。私がさして興味がないから覚えてないだけなのかもしれませんが、不倫というのはあくまでも当事者間の問題で他人が介入することではないと思うのですが。



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戦中戦後の歴史を知らない今

昨日8月6日は 広島に、8月9日は長崎に原爆が投下され多くの市民が亡くなった日です。
しかし、NHKの調査によると、20歳以上の男女で7割の人がその日について知らなかったそうです。驚きました。私はテレビを見ながら「日本人は韓国人を見習った方がいいよ」と思わず叫びました。
その後、何気なくテレビを見ていたら、現在の憲法は「押しつけ」ではない、当時の幣原首相がマッカーサー(アメリカ進駐軍司令官)に進言して実現したものであり、幣原首相夫人は夫亡き後、そのような話があると「違うわよ!」といつも否定していたという娘さんの証言を放映していました。
その証拠となる首相のノートなども映されていました。
「押しつけ」ではないという証言は日本の憲法学者も関わって作成したということは聞いたことがあります。そして、何よりも、憲法公布当時、一般市民が「もう戦争をしないでよくなったんだ、戦争をしない国になったんだね」と非常に喜んだという話は、新聞の投書欄等でよく目にします。
幣原首相のことは、恥ずかしながら、私も知りませんでした。

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どうなる?高度プロフェッショナル制度

 今月半ばごろ、政府が法案をまとめたものの2年以上も棚ざらしになっていた労働基準法の改正が、秋の臨時国会で成立するのではないかと報道されました。
法案の中に含まれている、収入が高く高度な専門職の労働者に対して、労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」について、「残業代0法案」として強く反対していた連合が、容認することに方針転換したからです。
しかし、その後、政府や経団連と水面下で交渉を進めたのは次期連合会長と目されていた現事務局長で、現会長も直前まで知らされていなかったなどと報道され、結局、内部の強い反発を受けて、容認するとしたことを撤回に追い込まれてしまいました。
この労働基準法改正の中に、月60時間以上の法定時間外労働について割増賃金を5割にすることについて、中小企業は現在適用猶予されていますが、それが中小企業も適用されるという改正も盛り込まれていて、私としては、他の事情も相まって(守秘義務があるので書けません)国会審議がどうなるのか注目している法案でした。

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テレワークへの流れ

 政府は、東京オリンピックの開会式が開催される予定日の7月24日を「テレワークデイ」としたそうです。総務省の該当サイトを見ると、この日に一斉テレワークを実施する企業は554、参加団体数は927件(一部重複あり)ということで、まだまだ少数派ですが、あの?有名広告代理店も実施企業に加わっています。
テレワークにより、少しでも過重労働が解消されればとてもよいことだと思います。
もともとの理由は、開会式の日の交通事情を良くしたいとのことのようですが、その日だけではなく、恒常的に広がっていくとよいなと思います。
もちろん、様々な社内事情がありますから、難しい会社もあると思いますが、これだけ通信機器が発達してきているのですから、会社に全員が一斉に顔を合わせて仕事をするという働き方も考える時期にきているのかもしれないと思います。

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賃金債権の時効が変わる?

 気がつけば1週間ぶりの更新です。当地は毎日35度前後の猛暑日が続いていますが、先週から今週にかけてある関与先である出来事があり、私もバタバタとしていました。
それでも、何とか、落ち着くところに落ち着きそうで、まだ完全に「大団円」となるかは予断を許さないのですが、やれることはやったと思うので、「これでいいのだ!」と思うしかありません。
さて、そんな中、配信してもらっている労働法関連の政府系研究機関のメルマガで、民法の消滅時効についての改正が公布となり、労働基準法にある賃金債権の消滅時効の検討について、労働政策審議会の労働条件分科会が資料を公表したとありました。
それは、いわゆる「資料」で、今後どうなるというようなことは何もありませんでした。

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経営者に必要なノーマライゼーションの意識

 私にしては珍しく風邪のため微熱があり、1時間ほど遅い出勤となりました。
風邪をひいた頃と同時期の2日ほど前に、自分のブログがPC画面上でテンプレートが全く反映されてなくて、ずらずら文字が書かれているだけの画面になっていることに気がつきました。
ありゃりゃん、とりあえず当事務所のオーナーであり外野にいる人(夫)のPC画面で見てもらうと別にいつもどおりの画面です。うーん、それではと、LINEでつながる娘と息子にそれぞれ確認してもらうと、こちらも異常なしということで、私のPCの何らかの設定の問題か。ネット民に聞いてみましたが(ネットで検索することです)、類似の人がいてそれらしき回答があるのですが、私のスキルでは理解できなかったり、やつてみても変わらなかったりとそんな状況です。
読者の皆様にも、同様な方がいらっしゃるかもしれませんが、風邪が治って、クリアーな頭になったら、再挑戦してみますので、もしおかしい画面になっていたら申し訳ありません。
さて、ノーマライゼーションという言葉を私は随分前に聞きました。いつごろだったかすっかり忘れるぐらい前です。
障害のある人や広義には社会的なマイノリティーと言われる人たちが、一般の人たちと同様の権利を保障され、ごく普通の生活が当たり前にできるように環境整備していくための理念というようなことと私は理解しています。

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