おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

非正規から正規へ 意外な視点

雇用保険関連の助成金で「キャリアアップ助成金」というのがあります。いくつかのコースがあり、非正規雇用者の処遇改善のための様々な取組(正社員にする、職業訓練を受けさせる、賃金の改定等)を行った事業主に支給されるものです。
非正規雇用者を正社員(短時間正社員、地域限定正社員含む)にした場合など、中小企業には一人につき57万円、生産性向上を証明できればさらに12万円の加算と、これまてにない大盤振る舞いです。失業率が下がり、雇用保険も財政豊かなんでしょうか。
助成金をもらうためにあれこれ画策するのは、私としてはやりたくないことでやったことはありません。しかし、関与先が、特に何かをするでもなく条件に合致している場合は、積極的に情報提供して受給できるように手配するのが労務コンサルタントとしての役割だと思っています。
というわけで、今後非正規雇用者を正規雇用にしそうな関与先には情報提供しています。この助成金を受給するためには、まず、キャリアアップ計画をたて、それを労働局に提出するところから始めます。

続きを読む

PageTop

助成金に関する勧誘

 厚生労働省から、「助成金に関する勧誘にご注意ください。」とする文書が発表されています。(参照)
なんでも、助成金に関する診断や受給額の無料査定などを行うとする文書をFAXで一方的に送りつけてくる業者がいるそうで、厚生労働省等関連行政官庁はそのようなことに一切関与はしていないとする注意喚起です。
そういえば、当事務所にもそのようなFAXがきたような気もします。
当事務所はプリンター、FAX、コピーが一体となっているいわゆる複合機を使っていますが、FAXについては、印刷を取捨選択できるはずと、当事務所内にはいても当事務所の外野の人で事務所オーナー(夫)が言っておりましたが、オーナー氏はもうFAXは旧世紀の遺物的業界にいるので、あまり関係ないということもあり、私は私で調べるのが面倒でそのままにしているため、営業FAXがよく印刷されてでてきます。
ほとんど当事務所宛です。セミナーとか、社労士事務所を儲かるようにしてあげます的なものが多いです。

続きを読む

PageTop

キャリアアップ助成金の拡大

先週、 所属する社労士会支部の例会に出席したのですが、冒頭、行政機関の担当官がおみえになり、キャリアアップ助成金が増額されたことなどについて説明してくださいました。
これは、主として非正規雇用の労働者を正規雇用に切り替えた事業主に支給されるもので、あらかじめ就業規則を整備するほか、労働局に、非正規雇用者を正規雇用にするための計画期間、対策などについて記載した「キャリアアップ計画書」を提出して受理されていなければなりません。
私も関与先で「契約社員」として雇用した人を正社員にするシステムをたまたま作ったため、併せてこの計画書も提出してあるのですが、なかなか正社員になるに至っていません。
今般、今まで1人につき50万円だったのが60万円になったとお聞きしたので、関連サイトの情報とともに関与先にメールでお知らせをしました。

続きを読む

PageTop

助成金の正体とは?

ある助成金について関与先で先ごろ作った制度が動き出せばぴったりだなと思い、厚生労働省のHPから40ページ余りもある説明書をダウンロードして読んでみました。じっくり読んでもよくわからないところがありました。
とりあえず労働局に行って聞いちゃうのが早いんだろうなと思い、昨日、約束しておいて今日朝一番で担当者と面談してきました。
助成金については、開業したての頃、ある若い先輩社労士から教えてもらったある事項がひっかかり、あまり良いイメージを持つことができず、積極的に手掛けることもなく今日まできてしまいました。
今般は、助成金のために何かをしたわけではなく、たまたま作った制度の内容が趣旨にかないそうだというところがスタートです。
労働局に行って、担当者にお会いしましたが、こちらの名刺を出してご挨拶したところ、「私は名刺がないので」とおっしゃいます。役所で働いていて名刺のない人とはどういう人だろう。臨時雇いか、アルバイトか、私にはよくわからないですが、のっけから、「?」という感じで面談スタートです。

続きを読む

PageTop

3年以内既卒者雇用拡大奨励金

ゴールデンウィークも終わり、今日からまたいつもの日常がスタートです。
今日の当地は、若葉の緑が心なしか濃くなってお天気もよくさわやかな朝でした。
今般の震災で職を失った方も相当数いらっしゃると思いますが、これから就職をしようとしている若い人たちにとっても、大きな誤算だったと思います。
厚生労働省では、かねてから在学中に就職の内定が得られなかった既卒の若い人についての就職助成を行っています。
その助成について、震災で被害にあい災害救助法適用地域となった県(青森、岩手、宮城、福島、茨城、長野、新潟、栃木、千葉)に住居のある既卒者を雇用した事業所に対しての奨励金を従来の既卒者雇用奨励金より拡大しています。

続きを読む

PageTop

助成金全般について

昨日試行雇用奨励金について書きましたが、いわゆる助成金の概略について書いてみたいと思います。


社労士の勉強を始めてから、以前は「そんなものがあるのも知らなかった」または、「何となく聞いたことがあるけど詳しく知らなかった」という事柄について、詳しく知るようになりました。(勉強したんだから当たり前ですが)


助成金というのもそのひとつです。


ちょっと前に、某有名私大の教授が研究開発のための助成金を私的に流用したと騒がれました。社労士の守備範囲の助成金はそういう助成金ではなく、雇用保険の三事業に関する助成金です。

続きを読む

PageTop

試行雇用(トライアル雇用)奨励金

年末の新聞でトライアル雇用(注1)が好評との記事がありました。(埼玉県の話)


注1 公共職業紹介所が推薦、紹介する求職者を短期的、試行的に雇い入れ、求職者、事業主双方が納得すれば常用雇用につなげようという制度。事業主側に奨励金が支給される。


3ヶ月間の試行雇用(トライアル雇用)いわば「お試し期間」に事業主、求職者双方が相性を見極めることができ、奨励金ももらえるということが好評の理由のようです。


記事では35歳未満の若者が対象者としていますが、対象者は他にも


①45歳以上の中高齢者 ②母子家庭の母 ③障害者 ④日雇労働者、ホームレスの人


というように、就職が困難になりやすい人達を試しに雇用してもらって、よければ本採用してもらうという制度です。

続きを読む

PageTop