おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

就業規則Q&A(2)

昨日に引き続き就業規則のQ&Aです。


社労士試験では、平成16年度には労働基準法の択一式で1問まるまるA~Eまで就業規則についてという問題が出ていますので、受験生の皆さんは就業規則の基本は押さえておきましょう。


Q.就業規則に絶対記載すべき内容は?


A.就業規則には法令で絶対記載すべき内容が決められています。


大まかには、1.労働時間について、2.賃金について、3.退職についての三つです。細かく見ると次のようになります。


 








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就業規則Q&A(1)

就業規則の基本的なことをQ&A方式でまとめてみました。興味のある方は読んでください。


Q.作成、届出義務のある事業所とは?


A.常時10人以上の従業員のいる事業所です。


従業員にはパート、アルバイト等も含まれます。雇われて賃金をもらう人は全て従業員としてカウントされるのです。正社員1人、パート9人などという場合も合わせて10人ですから作成義務が生じます。


普段は社員8人、忙しい時だけ3~4人のアルバイトを雇うなどという場合は、常時10人以上とはならないので義務は生じません。派遣社員は派遣元の会社で雇用契約をしているので、派遣元でカウントされます。


また、ここでいう事業所とは法人、個人を問わず、営利を目的としない社会福祉法人や宗教団体も人を雇えば労働基準法でいう事業所となるので含まれます。



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就業規則は何故必要か

今日から私の本業である就業規則について書いていきたいと思います。


もし私が起業して人を雇うような立場になったら、まず就業規則を作ります。


就業規則とは文字通り就業についての規則ですが、前文にその会社の理念やビジョンを明文化することができるからです。


会社を設立するからには、そこに何らかの思いがあるはずです。ただひたすら儲けたいという場合もあるでしょうし、社会に対して、こんなことをして貢献したいとか、社員との関係を和やかにしたいとか、様々な思いがあって設立にこぎつけるのだと思います。


就業規則を作るということは、いわば、会社が社会に対して、また社員に対してどういうスタンスをとるのか、発信することができるのです。

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ブログを始める(4)

昨日、最初の頃からブログを読んでくれている友人から、「だんだん進化している」とメールをもらいました。やはり「習うより慣れろ」であれこれやっているうちにいろいろわかってくることがありますね。


最初は「続きを読む」の設定がわかりませんでした。一人暮らしをしている娘が帰ってきた時に教わって、新規の記事を書く欄が二つあるということの意味がようやくわかりました。


でもその表示が「つづきを表示」と出てしまうのです。

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ブログを始める(3)

今日、私が以前ご挨拶に伺った商工会議所の方からお電話をいただきました。


来月下旬に地元の企業や一般の方を対象にした労務、年金等の相談会に来てほしいという仕事の依頼でした。他の社労士さんとの関係などお尋ねすると、だいたい交替に依頼しているので、できればやっていただきたいとのことでしたので、お引き受けすることにしました。私にとって「仕事の依頼第1号」です。不安もありますが、一般の方にわかりやすく法律をお話するという私の目標にかなう仕事だと思うので、頑張りたいです。


さて、昨日の続きです。

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ブログを始める(2)

ブログを始めようとは言っても、何をどうしたらよいのかさっぱりわかりません。とりあえず、無料で場を提供してくれる業者がたくさんあるらしいのですが、どれを選んだらよいのかよくわかりません。


初心者にとって使いやすいブログはどの会社なのか、ネット上で検索してみましたが、ある人は「○○会社のものが使い勝手がよく初心者向き」と言うのですが、違う人は同じ会社のものを初心者には向いてないと言っていたり、なかなか判断に迷ってしまいました。結局ネット上の意見は参考程度にして、自分で考えて決めるしかないと思うようになりました。

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ブログを始める(1)

開業準備を進めていた頃ホームページをどうしようかと考えました。


インターネット上には先輩社労士の方々のホームページやブログがたくさんあります。中にはさしたる経験もなく始めて2、3年で社労士法人を設立されるまでになった方とか、受験生専門のサイトを作って成功なさった方とか、興味深いページがちょっと検索するとたくさん出てきます。


前職の経験や人脈を生かして成功なさった方は別として、自ら「金なし、コネなし、経験なし」とか、「試験はぎりぎりの点数でやっと受かりました」とか書かれていて、スタートの時点ではそれほどアドバンテージがあったわけではなさそうです。もちろん、その後は人知れず努力なさって、艱難辛苦を乗り越えて今日あるということなのでしょうが。


共通して言えることはITに早くから着目して、ITを営業戦略にしっかりと取り込んでいることです。

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続社労士としての仕事

9月1日付けで登録となったので、自動的に開業となったわけですが、さしたる営業活動もしていないのですから、「事務所はあるが客がない」状態が続いています。


今後自分なりの戦略を練って営業はするつもりですが、たくさんの会社を回って多くの顧問先を獲得して・・・・というようなことはちょっと考えていません。一番いやなのは、そのような行為が他の社労士の方との仕事の取り合いみたいなことになってしまうのではないかなと思うからです。実は、おばさんはとても負けず嫌いなのに争いごとはいやという矛盾した性格の持ち主なんです。できれば、他の社労士の方とバッティングしない分野の仕事を自分で見つけたいと思っているのです。

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続開業祝い

開業してから手作りの挨拶状を友人、知人に送りました。私の交際範囲ですから、仕事につながるということはあまりないのですが、私が始めたことを知ってもらおうと思ったわけです。


すると、思いがけずお祝いをいただいたりして恐縮することがありました。前の記事の写真も2年目に通った予備校で友達になった方たちが送ってくださったのです。事務所にも来てくださって励ましていただきました。

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開業祝い


20060922153757.jpg

たまには画像を入れてみようと挑戦してみました。


息子の助けを借りて何とかできました。


開業祝いにいただいたお花です。


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銀行口座

今日は支部会の例会に初めて出席しました。


他の新入会員の方とそれぞれ簡単な自己紹介をしました。支部長さんをはじめとして、先輩会員の方たちは皆さん暖かく迎え入れてくださるという感じがしました。帰りがけに支部長さんからも「みんな仲良くやってますから、わからないことはどんどん聞いてくださいね」と言っていただけました。7、8人の方と名刺の交換をさせていただきました。もっと積極的にたくさんの方と名刺交換をした方がいいのかなとも思いましたが、私はそういうことにどうも不慣れなので、ちょっと遠慮してしまいました。


例会の後、電子申請についてのミニ研修会がありました。IT化の波には絶対に逆らえないと思うので、手続き業務はやるつもりはないのですが、社労士としての仕事の範疇に入っている以上いつでもできるようにしないといけないと思います。これから勉強です。


さて、今日のタイトルの話題に入ります。


開業して間もないある日、「社労士事務所 きぼう」で銀行口座を作ろうと事務所の近くの銀行へ行きました。普通、法人などの場合は定款や商業登記簿などを提出して、その会社の実体を証明できるわけですが、個人事務所の場合、特に自宅と事務所が別だと何やら厄介らしいのです。


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挨拶回り

今日は税務署に開業届けを提出して来ました。私の場合、事務所と自宅と違うのですが、納税は自宅住所で行うので自宅の最寄の税務署に提出です。開業日から1ヵ月以内に提出しなければなりませんが、用紙はインターネットでダウンロードできます。必ずコピーをとってそれもいっしょに提出しましょう。ちゃんと「控」というはんこを押してくれて、受付印も押してくれます。やはりこういう提出書類は控をとっておかないとね。


開業してからの初仕事は挨拶状を送ったことと、自分をアピールするちらしのようなものをパソコンで作りました。


とりあえずは、私のことを知ってもらうということと、仕事とか関係なく地域で何かお役に立てればいいかなと、地元の公民館を回りました。どこも館長さんが応対してくださいましたが、挨拶状やちらしをしげしげと眺めていらっしゃいました。うーん、社労士に対する認知度はちょっと低めという感じでした。


次に近くの税理士事務所にご挨拶に行きました。単純にご挨拶というつもりでした。事務所の女性が応対してくださいましたが、所長さんはお留守ということでした。そして、「うちにも社労士いますから」と硬い表情でおっしゃいます。「ああ、そうでしたか。では、その方にもご挨拶させていただけますか?」おばさんはめげずに笑顔でお尋ねしたのですが、「その者も留守です」と相変わらずの冷たい調子。


「あたしはねー、あんたんとこの仕事をとろうとか、あんたたちから仕事をもらおうなんてこれっぽっちも思ってないのよ。単なる挨拶でしょ」と私の「内なる声」が聞こえましたが、あくまでも笑顔で「今日はご挨拶だけですから」と引き下がりました。


私は何かのセールスと同列に扱われたみたいです。まあ、そういうこともあるかなと、気を取り直して近くにある商工会議所にも行ってみました。そちらは、「社労士さんはうちでも労働相談なんかお願いするんですよ」ととてもフレンドリーな雰囲気でホッとしました。「是非入会してください」と入会申込書を渡されてしまいました。


もう一軒事務所のすぐ近くの税理士事務所に行きましたが、こちらは品のいい初老の奥様らしき女性が丁寧に応対してくださいました。


翌日私の事務所と同じ町内で開業していらっしゃる社労士の方のお宅にもご挨拶に伺いました。前もってお電話で約束していたせいか、「お玄関で失礼しますから」と固辞したにもかかわらず、「まあ、そう言わずに」とお部屋に招き入れて下さって、支部のことなどいろいろお話して下さいました。とても親切で優しい方でした。わからないことは、支部の例会で教えて下さるそうですし、メーリングリストなども活用できるので、どんどん質問して大丈夫ですよと言ってくださいました。


支部長さんにお電話したときも感じましたが、会全体が良くなるようにと考えていらっしゃるようで、良い支部みたいでよかったなーと思いました。


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社労士としての仕事

今日は埼玉県社会保険労務士会の新入会員の説明会に行きました。8月はお休みだったので、8月、9月2ヵ月分ということで、32名といつもより多いそうです。まず、机に並べられた書類の多さに驚きました。普通の鞄風バッグで行ったので、どうやって持ち帰ろうと一瞬思いましたが、ちゃんと紙袋が用意されていたので大丈夫でした。


手続き便覧とか、規定集、倫理綱領、政治連盟、協同組合、SR経営労務センターのこととかいろいろ説明を受けました。これからじっくりいただいた書類に目を通そうと思います。席の近くの方たちと名刺を交換してちょっとお話しました。懇親会を提案された方がいらっしゃいましたが、私はちょっと疲れたので失礼して帰りました。


社労士として仕事をしようと思った時に、具体的に私は何をしたらいいんだろうと思いました。社労士法で決められた仕事は多岐に渡り、とても全部をカバーすることなんて不可能だなと思いましたし、やりたくない仕事もたくさんありました。


少しでもイメージをつかみたいと、ある個人の社労士の先生が主宰する開業セミナーに参加しました。そこでは、現役の社労士の先生の生の声を聞くことができました。いろいろな仕事を一手に引き受けてやっていらっしゃる先生もいれば、就業規則、給与計算、労働問題、年金相談と、一つの業務にしぽって成功されている先生のお話も聞く機会もありました。そこで感じたのは、「私はそれはできません、やりません」でもOKなんだということでした。自他共に認める「どんぶり勘定女」の私は、給与計算なんてとてもできないと思っていましたから、したくないことはやらなくていいんだと思うととても気が楽になりました。


そういうことなら、私は就業規則の作成、改定などをメインにやりたいなと思いました。社労士の試験科目の中で労働基準法が唯一法律としての解釈の幅があると感じていたからです。労働問題にも関心がありますし。


それに、もう一つ私が社労士としてやりたいことがありました。それは、法律を知らない一般の方に少しでも法律を知っていただきたいということです。労働法・社会保険法の法律は暮らしに密着しているのに、一般の方はよくご存じないことがたくさんあるように思います。私も受験のための勉強をして初めて知ったことがたくさんありました。社会保険労務士そのものの認知度も税理士や司法書士に比べてかなり低いと思いますし。


「知る」ということはすばらしいことです。知らない時に比べて確実に選択肢が広がります。今すぐどうということはなくてもいざ何かその法律が必要な局面に立たされた時、知っていれば新たな展望が開けるかもしれないのです。但し、全く法律に無縁な方がいきなり条文を読んでも、全て漏れのないように書こうとするあまり、わけのわからない悪文になりがちな条文は理解することがとても難しいと思います。


そんな時にわかりやすくお話して、一般の方の理解を深めていただくお手伝いができればいいなと思います。


自分の発信能力やコミュニケーション能力には多少の自負があります。私を必要としてくれる場は必ずあると信じて、挨拶状の業務案内には1、就業規則の作成、2、セミナー、勉強会等講師として「法律を知って選択肢を広げましよう。」の一文を入れました。書類作成、給与計算などは業務内容には全く記載しませんでした。


とにかく自分が気持ちを込めてできる仕事が一番だと思います。


私は自分の個性にあった仕事ができるように、これからも自然体で自分を磨いていきたいと思っています。

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登録の申請

今年8月のある日、埼玉県社会保険労務士会登録申請に出かけました。


申請書をもらいに行った時に、基本的にはいつでも受け付けるけれど、担当者がいない場合もあるので前もって日時を電話で約束して下さいと言われていたので、そのように手配して出かけました。



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事務所名を決める

昨日、全国社会保険労務士会連合会から「社会保険労務士証票」が郵送されてきました。写真入りの社労士であるという証明書です。社労士として活動するための免許証のようなものですね。私の登録ナンバーも決まりました。いよいよ社労士として認められたという気分です。「事務所はあるが客がない」なんて暢気に言ってるのはまずいかなあという気分にもなりました。


さて、今日は事務所名についての話です。


登録の申請書には事務所名を書く欄があります。開業セミナーでは、事務所名に制約はなく自由につけてよいと聞いていました。


まずは、他の社労士の方がどんな名前をつけていらっしゃるか、東京都社労士会や私の入ることになる埼玉県社労士会のサイトで会員を紹介するページを見てみました。


○○社会保険労務士事務所(○○は名字か名字と名前の両方)、○○労務管理事務所というのが、圧倒的に多かったです。比較的最近開業された方だと思いますが、○○社労士事務所、オフィス○○などというのもチラホラありました。


社労士というのは社会保険労務士を短くした、いわば通称というか、略語という感じですが、最近ではすっかり定着しているようです。私が社会保険労務士の勉強を始めた頃、それを聞いたある趣味のサークルでいっしょだった方(私と同年代のおばさん)が「ああ、シャロウシってやつ?」と言ってらしたので、業界だけでなく一般の方にも十分通じるようです。


そうであるならば、私は断然社労士という言い方の方が好きです。言いやすいということもあるのですが、社会保険労務士というのは何か硬い感じがするんです。おじいさんがグズグズ説教してくるようなイメージがわいちゃうんです。それに労務士の部分が労務者(職業差別はいかんと思いますが、労務者風などという言い方はマイナスイメージですよね)に近い感じがして、好きになれなかったんです。


それで、社労士事務所を採用することはすぐ決まりました。私の姓が「鈴木」という日本でも1、2位を争うぐらいありふれた姓なので、自分の名前を事務所名に入れることは最初から考えていませんでした。


「社労士事務所 ○○」にしよう、○○のところは硬いイメージを払拭するためにひらがなにしようと考えました。いろいろ候補はありましたが、「きぼう」が一番納まりがいいように思いました。それに希望は人生で最も大切なものの一つだという思いもありました。このブログの9月13日の記事「3年目」に書いたような事情もあって、「社労士事務所 きぼう」という事務所名が決まりました。


私は自分が社会保険労務士になるというより、私というパーソナリティが社労士というツールを得て、新しく起業して商売を始めるんだという考えを持っています。商売に屋号は大事です。覚えやすく、印象的でいやな感じを持たない、なおかつ同業者にはあまりないネーミングが必要だと思います。


インターネットで「社労士事務所 きぼう」を検索して1件もないことを確認して、最終的に事務所名が決定しました。


息子に言ったら「なんか、うさんくさーい! 宗教団体かァ?」と言われてしまいましたが、息子というのはマザコンでもない限り、面と向かって母親をほめたりはしない人種ですので、無視して決定することにしました。


 

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開業準備

事務指定講習が終わっていつでも開業できることになりましたが、最初私は9月の15日に開業しようと考えていました。その日が大安ということと、5で割り切れる数字が私の運命の境目というようなところに良く出てくるからです。


でも、埼玉県社会保険労務士会に申請書類をもらいに行って聞いてみると、毎月25日までに申し込むと翌月1日付けの登録となるとのことでした。そういうことなら、登録の日付と開業日が同じ方がいいかなと思い、9月1日に開業することに決めました。


普通は、まず、事務所はどうする?ということになるのだと思いますが、私の場合は夫が1人でやっている設計事務所(橋や高速道路専門です)に毎日手伝いに行っているので、そのまま居候で開業することにしました。何しろパソコン、ファクス、コピー機など事務機器は全てあるのですから。それに、2人いればお互いに電話番や駅までの車での送迎ぐらいできるので、やはり便利です。夫が個人で所有している事務所なので家賃もいりませんし。


でも、やはり専用の電話は必要なので、新しく私専用の電話をひき、メールアドレスも取得しました。個人情報のことがあるので鍵のしっかりかかる机なども欲しいのですが、すぐにはお客さんがないだろうと、(「事務所はあるが客がない」状態がしばらく続く予定) 追々そろえることにしました。


メールアドレスはすぐ取得できましたし、電話回線も意外と簡単に安く(たったの2000円)ひくことができました。夫の方は最近光電話にしたのですが、私はアナログ回線にしました。光回線は通じない電話もあるし、イマイチ完全に信用できない気がしたので。


事務所の看板は大げさなものはいやだし、今の事務所も出入り口のガラスのドアに文字シールで会社名を貼ってあるので、私もその下に「社労士事務所 きぼう」と緑色の文字シールを作って貼ることにしました。それも、時々文房具を頼む通販の会社に頼んじゃいました。


知人、友人に出す挨拶状のはがきと名刺も自分でデザインを考えてパソコンで手作りです。


さすがに印鑑は手作りとはいかないので、はんこやさんにゴム印といわゆる角印を頼みました。8月の猛暑の中、着々と楽しい気分で開業準備を進めたのでした。


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行政のパンフレット

今年の1月、ある社労士の先生が主宰する開業セミナーを受講しました。その時に講師の先生が「行政の作るパンフレットはわかりやすく仕組みが書いてあるし、無料でもらえるので、是非もらって下さい」とおっしゃっていました。


私も開業前にいろいろ集めようと8月のある日、埼玉県労働局と、同じビルにある労働基準監督署に行ってみました。どちらも入り口付近にたくさんパンフレットが置いてあって、自由にとれるようになっていたので、いろいろもらいました。


確かにパートタイマーがどういう時に雇用保険に加入しなければならないかとか、高校生を雇うときの注意事項とか、受験勉強で覚えたことがわかりやすいパンフレットになっていました。社労士予備校のテキストはだいたい読みやすくわかりやすいのですが、それに匹敵するかそれ以上にわかりやすいかもしれません。何しろ法律の知識の全くない一般の方向けですから。


別の日に自宅近くの社会保険事務所にも行きました。障害や老齢などの年金の請求の仕方などがわかりやすく書いたパンフレットがありました。


パンフレットに目を通すのもなかなか勉強になります。


社労士の範囲の全てを覚えるのは大変ですが、自分がわからない時に何を見るかというルートはしっかり確保しておかなければならないと思いますので、これはなかなか使えると思いました。


社労士受験生の皆さんも、もしお近くに労働基準監督署や、社会保険事務所、ハローワークなどあったら、行ってパンフレットなどもらってみると、法律のイメージをつかめるかもしれません。


だいたい、入り口付近にたくさんあります。もともと制度をPRするためのものですから、そこの職員の方に何か言われるとかそういうことはないと思います。


そういえば、労働基準監督署の入り口付近にその管轄地域の開業社労士の方のお名前のプレートがずらりと掲示されていました。縦5㎝、横20cmぐらい白いプラスチックのプレートで、ちょうど表札のような感じです。住所と姓名だけ載っています。


これは、社労士会で作るんでしょうか?それとも行政側?


登録したら私もここに名前が出るんだなあと思いつつ、恥ずかしくない仕事をしなくてはと、少し緊張してしまいました。

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事務指定講習終了!!

事務指定講習が終わった日、これで開業できるんだと思うととても晴れ晴れとした気分になりました。


夫と2人乾杯しました。なんといっても夫は私の最大の理解者です(と信じたい)。


思えばここに至る道は平坦ではありませんでした。


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事務指定講習

コメントのお返事の仕方がわかりました!!


今日、ブログの解説本を買って読んでみて、返事の仕方が細かく書いてあったわけではないのですが、はたとひらめいたのです。私は普通のメールと同じ感覚でコメントを下さった方と同じコメント欄の下にそのまま自分のコメントを書いて送信しようとしてたんですが、新しいコメント欄に書いて送信すればよかったんですね。


要するに、1個のコメント欄に書けるのは1人だけ。


考えてみれば、個別にやりとりするメールとは構造が違うのですから当然ですよね。これからも読んでいただいて、感想、疑問、つっこみ等ありましたらどんどんコメントしてください。がんがんお返事します。


というわけで、頭の固いおばさんのお話は一巻の終わり(古い! こんな言い回し若い方は知りませんよね)です。


さて、社会保険労務士の国家試験に合格しても、すぐに社会保険労務士を名乗ることはできません。


2年以上の実務経験、または、それと同等とみなされる全国社会保険労士会連合会の主宰する講習(事務指定講習と呼ばれます)を受け、事務所所在地(勤務の人は勤務場所)の社労士会に登録申請しなければなりません。もちろん合格前に2年以上の実務経験(社労士事務所や企業で労働・社会保険関係の事務等を行う)があってそれを証明できれば即開業できます。

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続 社労士受験生の方へ

昨日、12日にブログデビューしてから初めて記念すべきコメント第1号をいただきました。のど飴さんありがとうございます。


でも、おばさん(都合のいい時だけ急におばさんになるのがおばさんの特徴)ブログは超初心者なのでお返事の仕方がわからないのです。


コメント欄とか、管理ページのコメントの管理のところとか「こうかな、あーかな」といじってみたり、FC2のHPのQandAを見たり、そういう質問もあり、回答もあるのですが、具体的にどこをどうするか(クリックするボタンなどの指定がない)書いてないので、いろいろTryしてみましたがわからないんです。


無知とは恐ろしいことなんですよね。きっと回答を書いた方は「この程度書けば当然わかるだろう」と思っていらっしゃるのでしょう。具体的にこと細かく言ってくれなければわからない人間がいるなんて、思いもよらないのでしょう。


この恐ろしい「無知の状態」を抜け出すために、いろいろ勉強しますので、このブログを読んでくださる皆様これからもよろしくお願い致します。


さて、のど飴さんは今年の試験はあまりうまくいかなかったそうで、来年目指して勉強を再開なさったとか。そういう方はたくさんいらっしゃるのでしょうね。


今年は試験難しかったですものね。というか、落とすための試験という様相が年々激しくなりますよね。(怒)


でも、あきらめないで勉強を続けてください。きっと良い風が吹く時がくると信じてね。


今の時期は初めての方は少しづつ基礎を固めるとして、2年目以降の方は、まず自分の弱点は何かを考えてみてください。今年の本試験で何故点数が思うようにとれなかったのかを分析してみてください。自分に合った勉強の仕方(弱点をつぶす)がきっとあるはずです。


皆様のご健闘をお祈りしております。

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社労士受験生の方へ

社労士試験の受験勉強について、私が感じたことをお話します。あくまでも私の個人的な見解ですし、人それぞれ状況が違いますから、自分に合うと思うところがあったら参考にしてください。


1.過去問はなるべく早く取り組みましょう。


私は1年め、各科目のテキストを勉強するのが精一杯でようやく6月頃から過去問にとりかかったため、その年は問題の量も質も足りませんでした。もちろん予備校の小テストやテキストで過去問は載っていましたが、7~8年前の簡単なものが多くて、テキストをしっかり読んでいればできるような問題ばかりでした。だから、うかつにもここ数年の難しい問題を知らずに過ぎてしまったのです。また、いわゆるインプット学習もろくにできてないのに、問題をやってもだめだと思う気持ちもありました。


でも、近年の問題は長文も増え、受験生を惑わすような様々なしかけがされています。まず、そういう問題に慣れることが一番です。また、問題をやることにより、テキストで読んだことが頭に入っているか確認することができます。ただ読んだだけでわかった気になってしまうものですが、問題をやるとどこがわかっていないのか確認することができます。テキストの単元ごとにそれに関係する過去問をどんどんやってみましょう。過去5年間分ぐらいの、解説が詳しい過去問集を選びましょう。


最初はさっぱりわからないと思いますが、解説を読み、条文やテキストでその問題の論点を確認しましょう。×となる肢は一種の間違い探しですから、作問者がどこでひっかけようとしているのか意識して問題をよく読みましょう。何故○なのか、何故×なのか常にその根拠を意識してください。


それを繰り返しているうちに、ひっかけのパターンが何となくわかってきます。正誤の判断が早くつけられるようになるのです。それからここ数年、過去に選択式で問われた内容が択一式で問われたり、その逆もありますから、過去問については選択式も択一式も両方に目を配りましょう。


2.イメージを持ちましょう。


自分が今勉強していることのイメージを持ちましょう。労働基準法なら自分が労働者になった時に、雇用契約をする場面を想像したり、有給休暇は何日もらえる?など自分のこととしてイメージを持って勉強すると理解が深まります。年金などでも若い方はなかなかイメージしにくいと思いますが、ご両親や、おじいちゃん、おばあちゃんのことなどをイメージすると興味が湧くのではないでしょうか。


3.六法のこと


社労士の試験は法律が根拠となるわけですから、六法はよく読んでいただきたいと思います。でも、法律の勉強を初めてする方には六法はとっつきにくいと思います。実際、私が予備校で知り合った方の中には六法なしで合格した方もいらっしゃいます。とにかく試験に合格できればとりあえずいいわけですから、テキスト等にある主要条文だけしっかり読むというやり方もありだと思います。


でも、大学で法律を勉強したとき、「根拠条文は?根拠条文は?」とうんざりするほど言われた私は、正誤の判断をするのに六法を見ないと落ち着きません。


私は「受験六法」を使いました。横書きで関連の規則や通達が条文のすぐ下に載っていてとても使いやすかったです。今でも条文の確認に使っています。


以上、気がついたことを書いてみました。


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社労士試験よもやま話

1年で合格するつもりで始めた社労士試験、私は何故3年もかかったんだろう?と考えるときがあります。


1年目に通った予備校の講師の先生が、その予備校の全国模試(当時は7000人ぐらいの受験者数だったと思います)で1番と2番をとった人を10年間追跡したところ、1番、2番をとった年は1人も合格していないということを話していたことがあります。


全国模試で1位、2位をとる人が落ちる国家試験なんて他にあるんでしょうか?


また、問題が変われば合格者がガラッと変わるだろうということもよく言われることです。


そんなに不確定要素の強い試験なのでしょうか?


社労士の試験範囲はとても広く、全てを完璧にマスターするのは普通はとても難しいと思います。どうしても苦手なところや勉強不足の箇所ができてしまいます。でも、その部分が選択式でもろ出てしまったら・・・・。文脈から推し量ることができるような内容だったらまだいいのですが、数字や細かい文言を問われるような内容だと、かなり厳しい状態となります。


全国模試で上位の成績をとるような人は、頑張って努力して相当な知識もあり、当然、択一式は問題なく合格ラインをクリアーできると思うので、やはり選択式の「落とし穴」的な問題で不合格となっているのでしょう。


社労士業界は努力した優秀な人を迎え入れたくないのでしょうか。?


選択式でたった1点足りない科目があっても、択一式で8割超えるような人はポイント制で考慮するとか、基準点を一律に決めるのではなく、完全偏差値制で決めるとか、頑張って勉強した人が少しでも救われるような試験になったらいいなあと思います。


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3年目

3年目はへそくりをだいぶ使ってしまったこともあり、前半は独学で市販の問題集などをやり、後半は予備校で答練中心のコースを受けようと、いわば「半独学」形式でやることにしました。受験雑誌を講読する(毎月自宅に郵送される)ことにして、法改正などもチェックできるようにしました。


気を取り直して勉強を始めた2005年の1月、身体に異変を感じ検査を受けたところ「乳がん」との診断を受けたのでした。

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2年目

1年目に合格まで肉薄したので、2年目は絶対合格できると信じて勉強を再開しました。


まず、1年目の反省としては、


1.問題の量も質も足りなかった。


2.一般常識科目が主要科目に比べて勉強時間が足りなかった。


3.基準点を割らないようにするという意識が足りなかった。


以上を踏まえて、予備校も変えました。新しく選んだ予備校には問題の量も質も圧倒的にあるという受験経験者向きのコースがあったからです。ついでに言うと他の予備校で基礎講座など年間を通じて勉強した受講生は受講料が半額になるという制度もうれしかったからです。予備校というのはなるべく合格者を増やしたいので、合格確立の高い受験生を呼び込むための制度でしょうが、半額とは太っ腹ですよね。

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一年目

大学を卒業した後、勉強した法律関係の資格をとろうと社会保険労務士を目指すことにしました。


司法試験はちょっと厳しい。(もう10才若ければねー)司法書士や行政書士は仕事の内容に興味が持てませんでした。社労士は仕事の内容が多岐に渡り、労働問題などにも興味があったし、合格率も8%と頑張れば何とかなりそうということで、受験を決めました。


とにかく、もう若くはないし1回で合格しようと大手予備校の通学生となって基礎講座を受講しました。テキストに沿って講師の先生の説明を受けるという標準的な勉強です。私は法律を勉強したときに、とにかく「根拠条文は?」ということをいつもしつこく言われたので、条文はよく読みました。


講師の先生からは労働法全書という分厚い六法を薦められて買ってはみたものの、持ち運びはできないし、分厚過ぎて使いづらかったので、途中から社労士受験六法に切り替えました。


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大学の通信教育

私のプロフィールを見て大学の通信教育課程ってどういうところ? と興味を持った方はいらっしゃいますか?


大学の通信教育課程は通学生と同じ単位(私の場合は124単位以上でした)をリポート提出とスクーリング(大学での集中講義)によって修得するものです。入学資格は高校卒業資格など大学入学資格があれば、書類の提出で入学が許可されます。

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社労士開業のご挨拶 

はじめまして、おばさん社労士こと社会保険労務士の鈴木豊子です。


この度社会保険労務士事務所を開業致しました。


私は昨年試験に合格したばかりで社労士としての経験は全くありません。でも、私はボーっと生きてきたわけではありません。山あり谷ありの人生を笑ったり泣いたりしながら乗り越え、自分を磨いてきたつもりです。特に、大学通信教育課程で法律を学んだ時に、100通余りのリポートや論文試験を提出することにより、文献を読み、考え、書く(自分なりに表現する)という修練を積んでまいりました。


労働法、社会保険法の専門家として条文を読み、考え、表現するということを通して、皆様の暮らしをより良くするお手伝いができることを願っております。


子育てが終了した今こそ(二人の子供はそれぞれ親許を離れました)自分が培ってきたものが何らかの形で社会のお役にたてば幸いです。


このブログでは、開業までのいきさつや開業前後のあれこれ、労働法・社会保険法のことなど、日々の雑感とともにつづりたいと思います。


社労士も初心者ならブログも超初心者です。


どうぞよろしくお願い致します。

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