おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「年金をもらう」という言い方はおかしい。

「年金をもらう」という言い方にずっとひっかかりを感じていました。


メディアなどでもよく「請求しないともらえない」という言い方をします。「もらえない」というのはなんか変ではないですか?


年金はきちんと保険料を納めた人が当然受け取れる権利であり、誰かに「もらう」ものではないからです。ちなみに広辞苑には「貰う」というのは①贈り物を受ける ②人に請うて自分の物とする等の意味とあります。


私も以前はわかりやすいかなと思い、抵抗を感じつつ「もらう」という言葉で説明したりしていましたが、これからは「受け取る」という言い方に変えたいと思います。

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労働組合って何だろう?

このところの年金騒動の遠因の一つとして労働組合の裏協定なるものが報道されています。


オンライン化や年金手帳の統一、相談コーナーの設置などことごとく労組が反対したというのです。組合の10年史にその記録があるということで、「今のものさしで当時(70年代後半)を見ないでほしい」と組合側は言っているようですが、誰のために自分たちが仕事をしているのか、自分たちの給料はどこから出ているのかという認識が、全く欠けていたように感じます。

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労働保険申告書の個別収集

さて、昨日記事にした「個別収集」に着手です。


来週予定の地元の商工会議所から依頼のあった、労務・年金相談の資料も調べなくてはいけないのですが、とりあえず少しづつでも片付けようと昨日連絡のつかなかった所に電話したり、近い所は訪問したりと結局午前中まるまるつぶれてしまいました。


「税理士さんに頼んであるから」という所がチラホラとありました。本来は社労士の守備範囲ですが、申告書の作成は誰でもいいわけですから、小さな商店なんかだと、なんでもかんでも税理士さん頼みなんですね。

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労働保険申告書の未提出事業所の個別収集

5月に地元の労働基準監督署で労働保険の申告書の受付業務の行政協力をしました。


労働保険とは労働者災害補償保険と雇用保険の総称です。毎年5月20日までに今年度分の申告と納付を済ませることになっています。労災の場合、アルバイトでも短時間のパートでも人を雇えばごく一部の例外事業を除いて、必ず加入しなければなりませんので、人を雇って事業をすれば普通はまず申告、納付はしなければなりません。


今年は雇用保険率の改正が国会で承認されるのが遅れ、6月11日まで期限がずれ込んだのですが、未だに申告納付していない事業所に対して、督促する或いは書き方等を指導してとにかく申告書を受け取るなどの役割を、臨時労働保険指導員として毎年社労士がお手伝いしているようです。

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誤解しやすい健康保険の資格喪失後の傷病手当金

先週支部の例会に出席した際、雑談の中で4月から改正になった健康保険の傷病手当金のことが話題になりました。


資格喪失後の給付について混乱があるというのです。


会社を退職するとすぐに就職しない限り健康保険の被保険者ではなくなります。家族の加入している健康保険に被扶養家族として加入したり(収入要件あり)、住所地の国民健康保険に加入する等ですが、今まで入っていた健康保険の「任意継続被保険者」になるという選択肢もあります。

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久し振りにコンサートへ行く

人生を豊かにするものはいろいろあると思いますが、私にとっては音楽がそのひとつです。


楽しい時、うれしい時、悲しい時、辛い時、いつも何かしらの音楽を聴いていました。そして音楽からエネルギーをもらっています。ジャンルはクラッシックを中心にポピュラー、ロック、シャンソン、ジャズ、演歌以外は何でも聴きます。


昨日も来日したベルリン交響楽団を聴きに都心のとあるホールへ出かけました。

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今月の支部例会

先週半ばに支部の例会がありました。


政府から年金相談の「電話番」の依頼が社労士会にあった後の、緊急のドタバタが少し落ち着いた後ということで、関連の話題がいろいろ出ました。


支部の掲示板に経験談などが投稿されましたが、急な話だったせいか、都立の職員研修所が充てられ、冷房がなくてきつかったという話です。意外と暇な時間帯もあったということですから、国民の方がつながりにくいと思ってかけるのを控えてしまったのかもしれません。


それでも延べ195名の埼玉会の会員が協力することになり、ほぼ必要な人員を確保できたということでした。

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契約をするということ。掟破りの偽ミンチ会社

20日に記事にした偽ミンチ事件ですが、(過去記事参照) その後いろいろと追加でニュースがありました。


こういう不祥事の度にメディアが社長をたたくという相変わらずの構図は、もういいやという感じですが、怒りというよりあきれたのは学校給食用の鶏肉をブラジル産なのに国産と偽って出荷していたことです。


地元3市と「国産限定」という契約を結んでいながら、そういうことをしたということが、元幹部の証言や内部資料からわかったというのです。地元3市といえば影響はかなりの数の学校に及ぶのではないでしょうか。


保護者の方達はショックというより怒りを覚えていらっしゃることと思います。

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「賃金とは何か」を読む(2)

さて、昨日の続きです。


職務給について学んだ楠田氏は、同時に職務調査、職務評価、職務グレードの作り方など客観的に仕事を評価して賃金を決める職務給について体系的に学びます。氏は賃金体系論に目覚め、最初は職務給に抵抗は感じなかったと語っています。


しかし、労働省に帰り、上司に話すと「日本では職務給はだめだ」と言われます。

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「賃金とは何か」を読む(1)

社労士試験の勉強をしていた時、職務給と職能給の違いが何となく曖昧でした。他の科目を勉強するのが精一杯で、多分出ないだろう(そうあってほしい)と深く勉強せずにそのままになっていました。


さすがに、社労士の看板を出した以上賃金制度はしっかり勉強しなくてはと、このところその関係の本をいろいろ読んでいます。


「賃金とは何か」楠田丘著 中央経済社)は日本における職能給を最初に考案した方の「来し方行く末を考える」的なインタビュー形式の読みやすい賃金についての解説本です。


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そこまでやるか?驚きの偽ミンチ

今朝の新聞に主婦の私としては見過ごすことのできないニュースがありました。(参照)


北海道の食品加工会社が主に豚肉を使ったひき肉を「牛ミンチ」として出荷し、そのまま出回り生協ブランドの冷凍「牛肉コロッケ」などに加工されて販売されていたというのです。


豚を牛にごまかすぐらいでは、もちろんあってはならないことですが、何でもありの昨今それほど私も驚かないのです。

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腰痛でダウン

3週間前ぐらい前に軽いぎっくり腰になり、その後左足が重くなって一種の坐骨神経痛かと様子をみていたところ、かなりよくなっていたのでやれやれと思っていた矢先の昨晩、腰痛が激しくなり昨日は夜中に目がさめて眠れなくなってしまいました。


そうなると、横を向いても仰向けになっても腰が痛くてどうしようもなくなり、夜中にごそごそと起きてシップをしてみたり、座布団を持って来て、腰枕にしたりと、あれこれやっていくらか楽にはなりましたが、ほとんど寝ていない寝不足状態なので、今日は思い切って仕事を休み家でのんびりすることにしました。

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男性も子育てに参加できる社会になればいいのに・・・

昨日は「父の日」でしたね。


この「父の日」がいつ頃から大々的に言われるようになったか定かではありませんが、「母の日」よりも後なのは確かですね。


プレゼントを買ってもらおうとデパートなどが中心に宣伝した結果だという気がします。今ではすっかり定着して、お父さんにプレゼントをした方も多いと思います。


私も夫ももう父は他界していないので、「親孝行したい時には親はなし」というわけです。

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申請主義のために損した人は何人?年金制度の欠陥

またまた年金の話です。


昨日の夕方は社労士会の事務局の方から電話があり、月曜日に年金相談に行かれないかとのお尋ねがありました。電話の向こうでは様々な話し声が聞こえて、事務局の職員の方たちがあちこちに電話をしているような様子でとても大変そうでした。


実は、私はこのところ軽いぎっくり腰の症状が出て、階段の上り下りがちょっと大変なのです。だいぶよくはなっているのですが、朝早くから都心まで出かける元気はとてもないので、申し訳なく思いつつ丁重にお断りしました。

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なんでこうなった?年金騒動を考える

このところの年金騒動というのは、社会保険庁のずさんな管理が明るみに出て、国民が「自分の年金は大丈夫だろうか」と不安にかられたということが大きいと思います。


私は開業前に社労士の予備校で知り合った友人の紹介で、ある勉強会に一度だけ出席したことがありました。時間とか、場所とかの関係で、続けることはできませんでしたが。


メンバーはいずれも社労士試験の合格者で、将来的に開業を考えている人達で、当時は社会保険事務所の窓口で年金相談にあたっているという人も何人かいました。その時既に、「入力のミスが多いよ」という話を聞いていました。

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風雲急を告げる?年金騒動が社労士に及ぼす影響

1週間ほど前、親友と久し振りに電話で話した時、「今、年金の問題で忙しいでしょう?」と言われました。


顧問先を何軒も抱えているような方は、顧問先から社員全員の年金記録を調べてほしいと依頼されたりして、余分な仕事が増えて大変だと言う話は実際に聞いていますが、私自身はいつもと変わらぬ日常を送っていました。


それが、昨日急に支部長から支部会員全員に呼びかける形でメールが何通も飛び交いました。


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まだまだ浸透していない男女雇用機会均等法

当ブログのおまけとしてFC2ニュースが左側の下の方にあります。


自分でも時々見るのですが、何故か大手の(朝日、読売、毎日等)新聞社の記事ではなく、地方の新聞社の記事がよく出ていて、私が読んでいる新聞とは一味違う記事などが読めて、なかなか興味深いのです。


先日見つけた記事(参照)も神戸新聞の記事で、大学4年生の女子を対象に行ったアンケート結果が載っていました。兵庫労働局の調査ですから、都内あたりだとまたちょっと違う結果かもしれません。

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コムスン騒動雑感(2)

さて、昨日の続きです。


このところの騒動で、私は渦中の折口氏が経団連の理事だったことを知りました。


折口氏が最高経営責任者を務めるコムスンの親会社グッドウィルグループは、派遣社員から1日200円づつ天引き徴収(保険料などの名目で)していることが問題になっています。


最近になって返還するというような話も出てきたようですが、いずれにしてもグッドウィルの不祥事が出てきた時点で、経団連は何らかの動きがあってもよかったのではないでしょうか。

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コムスン騒動雑感

このところのコムスン騒動で、介護保険法も社労士試験の範囲だったなあと思いつつ、思い出そうとしても細かいところはホント忘れていることに気がつきました。


社労士試験は大きく分けて労働法関連と社会保険法関連があるのですが、メインの法律の他に一般常識科目(いわゆる一般教養ではなく、あくまでも労働法・社会保険法の一般常識)として、細かい法律をまとめて1科目になっています。


介護保険法は社会保険法に関する一般常識の中に入っていて、ざっと概略を勉強したことを覚えています。ちょっとおさらいしてみたいと思います。

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HP作成しようとしたものの ??(3)

またまたHP作成の話です。


土曜日に離れて暮らしている息子に来てもらって、なんとかメールの設定などもできました。やっぱり私1人だったらお手上げだったかなと、「負うた子に教えられ」とはこのことかと思い至りました。


夫もそれなりにわかるのですが、新しいことは息子にはかないません。また、今仕事がたてこんで忙しくてとても付き合ってもらえない状態だったので、息子に教えてもらって助かりました。

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県会の総会に出席する(2)

昨日は県の政治連盟の定期大会について記事にしました。


今日は同日の午後開催された県会の総会について記事にしたいと思います。


代議員制ですし、質問の内容や質問者も事前に決まっているので、私はいわゆる「シャンシャン総会」になるのかなと思っていました。ところが、意外に質疑応答で時間がないということもあったと思いますが、質問者と回答者の意図がかみ合わず、なんとなく気まずい雰囲気になったりする場面があり、「へえーっ」と思いました。

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県会の総会に出席する

昨日は、1日がかりで政治連盟の定期大会と県会の総会に出席しました。


政治連盟というのは過去記事(参照)にも書いたことがありますが、社会保険労務士制度が議員立法で成立したという経緯もあり、政治家に社労士制度の確立、その他地位向上等を働きかけるための団体です。


任意の加入ですが、私の県会では80%の会員が加入しています。会費は年6000円(勤務等は4000円)ですから、それほど高くはないですね。選挙があると社労士制度に理解があり、社労士会の活動について協力してくれる人を党派に関係なく推薦します。

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HP作成しようとしたものの ?? (2)

さて、昨日も思うように言うことをきかないHP作成に朝から時間を費やしました。


新しくログインした場合に、いつも画面が正常ではないのですね。いろいろいじっているうちに何とか正常になるという感じです。なんか回路が素直につながらないような感じです。


夫が言うには「新しいソフトをインストールしたときに、最初ギクシャクすることがままあるよ」ということで、そんなことなのかなあと思います。

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HP作成しようとしたものの ??

先月、ある大手電話会社が提供するサーバを使って、ブログ形式のHPを作ろうと申し込んでいました。


HP仕様のテンプレートは別会社が作成して納めるということで、昨日開通できるようになったとの連絡を受け、あれこれ設定し始めましたが、どうも勝手が違う。ブログはある程度慣れていたつもりなのに、これでは有料で頼んだものより、無料でやってる今のブログの方が数段使い勝手がいいじゃないの。と悪戦苦闘。


やっぱりわからないということで、サーバを管理する電話会社のサポートセンターへ問い合わせると、なんとブログの方は感知しないとの返事。ええっ? お金を払うのもその会社に対してだし、ブログはサポートしないなんてことは何も書いてなかったでしょ。

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まいた種に芽が出てきた?(2)

昨日、自分のDMに対する思いもよらないリアクションについて書きました。


私は、今までいわゆる仕事のための「種まき」という類のことは普通のことはたいていやりました。(量と質は十分ではないと思いますが)


HPの開設だけは、予算の都合上できなかったのですが、それも信用のできる会社が比較的安価でブログ形式のものを新しく展開したことがわかり、近々開設できる目処がたちました。


この業界は定年退職後に開業する方などもいて、平均年齢が高いせいか、IT化が遅れているように思えます。私はネットというのは絶対にビジネスに活用すべきツールだと思っていましたので、自分のHPが持てないのは残念なことでしたが、開業したての頃は今思うと力不足の面も多かったので、いくらかいろいろ見えてきてから開設の運びとなったことはかえって良かったかなと思っています。

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まいた種に芽が出てきた?

私は社労士としての自分の仕事の中に、自分の知り得た知識と情報を皆さんに知らせるということもイメージしています。


どちらかというとそれは営利を目的としない自分のライフワークと考えています。


偽装請負の話などを聞くと、若い人たちが雇用契約について何も知らなかったようなのが気になりました。もっとも私も若い頃はそんな知識はありませんでしたから、やはり、こんな法律があり、労働者は守られているということを知ってほしいと思ったのです。そんなわけで、高校生に向けての「労働基準法出前授業」の企画を考え、今年の2月~3月頃、都内と埼玉県内の高校にダイレクトメールを送りました。

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人間のミスに対応できていないこの国のシステム

年金の納付記録ミスが世間を騒がしていますが、昨日新聞の投書欄で雇用保険でも似たような体験をしたという読者の投稿がありました。


その人は1980年代の半ばから99年の1月まで、A社に7年余り、B社に8年余り勤めました。A社からB社に転職したのは同じ月内で失業給付も受けていません。B社をやめた後初めて失業給付の手続きに行ったのですが、A社の記録がすっぽり抜けていて、B社にだけ勤めたことになっていたそうです。

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職場の身だしなみと懲戒処分

就業規則の勉強をしていると、服務規律という職場での様々なマナーの規律について考えさせられます。


態度や身だしなみをはじめとして、最近では会社から貸与されているパソコンや携帯電話の私的利用の制限なども盛り込みます。


また、ネット上のブログ等に会社の顧客情報や内情を書いたりするという事態もありますので、その辺も盛り込んだ方がよいということが新しい本などには書かれています。言論の自由との兼ね合いはどうなるかなあと、疑問点もあるのですが、やはり会社の名誉を毀損されるようなことは避けるように規定すべきなのでしょう。


そんなことも含めて勉強しようと、7月に労働問題に関するあるセミナーに参加する予定なのですが、そこで教科書として使われる労働紛争についての講義本が送られてきました。

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このところの年金騒動について考える

当ブログで28日にもちょっと記事にした(過去記事参照)「宙に浮いた年金問題」は、与党の強行採決で時効をなくすというような話にはなりましたが、まだまだ不透明な部分が多いですね。


だいたい、何故そんなことになったのか。社会保険庁の事務管理はどのようになされているのか。いざという時に責任をとるのは誰なのか。また、10年間ろくに調べもしていなかった事柄が、1年間で調査なんてできるのか。それらの予算はどこから出るのか。それでなくても少子高齢化により年金財政は逼迫していると思われるのに。


と、まあざっと挙げただけでも後から後から疑問が湧いてきます。これは言ってみれば一種の不祥事のはずなのに、社会保険庁から謝罪の言葉が何もないというのも不思議です。



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愛煙家は益々肩身が狭い WHOの屋内前面禁煙勧告

昨日は世界禁煙デーでした。


これに先立ちWHO(世界保健機関)では、受動喫煙の害を減らすため飲食店を含む公共施設と職場を屋内全面禁煙するように勧告しました。(参照)


最近は公共の施設等では禁煙や分煙が徹底されていて、タバコを一切吸わない私としては歓迎すべきことと思っていました。一部の飲食店などではそんなことは全然気にしてないという感じのところも少数ありますが、そういうところへは行かないようにするだけなので、タバコに対する世間のスタンスは随分変わったなあと思います。

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