おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社会保険庁の解体、国民はしっかり監視しましょう。

社会保険庁の廃止に伴い2つの新法人が設立されます。

公的年金の運営については日本年金機構へ、健康保険事業については全国健康保険協会へ事業を引き継ぐことになります。

前者は平成22年1月からですからまだ間がありますが、後者は今年の10月1日からでもうすぐです。

それなのに、手続等はっきりしない部分もあるということで、全国社会保険労務士会連合会では社会保険庁と協議するためのワーキンググループを立上げ、埼玉会からは○○支部の○○さんが選出されたと、支部長から支部会員宛に先週メールが届いていました。

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3人乗り自転車はレンタルで負担を少なく。

この年まで生きていると、「若い頃はよくあんなことがスイスイできたもんだ、今はとても無理」なんて思う事柄があります。

前と後ろに子供を乗せての「3人乗り自転車」で走行することもその一つです。

子供が2人いた私もやりましたよ。

最近は自転車に乗る子供さんは結構ヘルメットをかぶっていますが、私が子育てした頃は、そんな意識も薄く(今思うと問題ですよね)無防備なままで乗せていました。

幸い、事故もなく無事に過ぎましたが、「3人乗り」の頃は子育て真っ最中でやはり大変だったなあと思います。

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労働法令が守られていない職場。その対処法は?

昨日も記事にしましたが、パートタイマーの方々対象の講座でお話した時に、限られた項目ですが、「インタビュー形式」をとって参加者の現状について伺うことができました。

まず、労働契約の「基本のキ」である契約書、すなわち労働条件について文書にしたものをもらっていない方が結構いらっしゃいました。

「有給休暇の有無も知らされず働き続けていた」とか、「就業規則を見たことがない」

などという話も最後の質疑応答で出たりしました。

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講師の仕事が無事終了(2)

足立区男女参画プラザ縮小 写真は先週土曜日に講師の仕事をした東京都足立区の男女参画プラザのあるエル・ソフィアです。最寄り駅から徒歩3分の便利のよい所で、体育館などもあり区民の皆さんに定着しして親しまれている施設とのことです。

どんな仕事もそれなりに大変さがありますが、やってみると講師の仕事もなかなか気骨の折れるものです。

まず、「穴をあける」ことが絶対に許されない仕事だということです。代わりがいませんから。

穴をあけなかったとしても、のどの調子が悪いとか、体調が悪いなどということがあったら、ベストのパフォーマンスはできないわけですから、普段はほとんどそんなこと気にしない私も2週間ぐらい前から、うがいをして風邪予防をこころがけ、当日前1週間は暴飲暴食を控えるなどしました。

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講師の仕事が無事終了(1)

足立区講座縮小 今日は、当ブログは日曜日なのでお休みですが、特別に「号外」ということで記事を書きます。

昨日、東京都足立区の男女参画プラザで行われた講座で講師を務めさせていただきました。

4月から改正となったパートタイム労働法(「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律」)の改正部分と労働者の権利についてお話しました。

 

猛暑の中、40数名の方々にご参加いただきました。多くの方は現在パートタイマーで働いていらっしゃる方で足立区外から見えた方もいらっしゃいました。20代~60代まで幅広い年代の方々にご参加いただきました。

朝10時から12時まで、とても熱心に聴いてくださいました。

講座が終了後も何人もの方が個別に質問に見えて、皆さんの関心の高さがうかがえました。

いっそ、この場で「労働相談」をやって差し上げたいぐらいでした。

 

講座が終了後アンケートを拝見すると、パートタイマーの税金について知りたかった方もいらっしゃたようで、私がお話したのは労働法関連のことだったため、ちょっと違ってしまったと感じた方もいらしたようですが、概ね、「わかりやすかった」とか、「参考になった」と書いてくださっていて、少しホットしました。

法律を知ったからといって何かがすぐ変わるということはないと思いますが、「知る」ことによって考える材料が増えて選択肢は確実に広がることと思います。

ご参加の皆様大変お疲れ様でした。

大変なこともたくさんあるかもしれないけれど、人生は山あり谷ありですから、どうぞ頑張ってください。私も皆様から元気をたくさんいただきました。

これからも、多くの方により良い情報を発信できるように研鑽を続けたいと思います。

ありがとうございました。

この件については、明日またご報告したいと思います。


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明日は私の「発表会」?

ご依頼いただいた時には、まだまだ先の話だと思っていた私が講師をする講座がいよいよ明日となりました。

参加者にお渡しする資料などはとっくに送り、主催者側との打ち合わせもすんで、後は当日を待つばかりという状態です。

当日になってマゴマゴしたくないなと思い、先週の土曜日に会場の確認もしてきました。最寄り駅から歩いてすぐの便利のよい所です。

猛暑が続いているので、歩く距離が少なくてすむのは助かります。

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不正防止は徹底した情報公開しかない。教員試験不正事件雑感

毎日様々な事件があり、間に地震など天災も多くてニュースの「消耗品化」が加速しているように感じます。

その中で、昨日夜、例の大分県の教員試験で不正をした容疑で逮捕された夫婦の長女が辞職したとの報道がありました。

長女は昨年の試験に合格後教職についていて、本人は不正について知らなかったそうですが、やはり辞めざるを得ないという心境になったようです。

このように娘の人生を狂わすリスクもあるんだということを、前述の夫婦は考えなかったんですかね。

大分県の場合、半数が不正で合格したとも報道されていますから、それが常態化して当たり前という感覚になっていたんでしょうか。

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「安定的な雇用の実現が課題」とやっと書いた、今年の労働経済白書

昨日、今年の労働経済白書が厚生労働省から発表になりました。(厚生労働省のサイト参照)

白書はなかなかボリュームがあるので私もまだ興味のあるところをざっと見ただけですが、非正規雇用の増大や成果主義的な賃金の問題点などを初めて指摘したということで、ニュースになっています。

それらは、関心のある人達の間では随分前から指摘されていたことであり、

「あーた、今更何言ってるの?そんなこと言ってる間に対策を考えてよ」

と言いたいところですが、国が公的な文書で書く、しかもどちらかというと過去は「雇用形態の多様化」などとして受容していたことを、否定的に書いたのですから、やはり意義があると考えるべきでしょうか。

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年金は自分でしっかり管理する他ない。それが現実。

今朝の情報番組を見るとはなしに見ていたら、年金の受給資格のことについて話していました。

新聞記事に書かれていることについてキャスターが語っていましたが、なんでも現在70代の男性が、以前厚生年金が受け取れないか社会保険事務所に手続に行ったところ、1ヶ月足りなくてだめだと言われてそのままになってしまったそうです。

しかし、最近生命保険会社に2~3ヶ月勤めたことがあるのを思い出し、調べてもらったところ、名前の読み方が間違ってその分が入力されていて、めでたく厚生年金の受給資格が認められ、月額75,000円を受け取れるようになったそうです。

このような場合は時効が撤廃されていますから、その方は多分遡って60歳からの分をまとめて受け取れることになるでしょう。

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海の思い出

今日は海の日、いよいよ夏本番ですね。

私の住んでいる街も一昨日と昨日はお祭りがあり、所用で出かけたら駅周辺がとてもにぎわっていました。

花火大会の話題も出るようになって、毎年、毎年、同じようなことが繰り返されて、私は年をとっていくんだなあなどと、若い頃には考えもしなかったことを考えます。

海の日ということで、海にちなんだ話題はないかと考えていたら、子供たちがまだ小学生ぐらいだった頃、行った浜辺で拾った石のことを思い出しました。

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今日の私のトップニュースは「野茂投手の引退」です。

今朝の朝刊には、ファミレスで働いていた「アルバイト店長」が月200時間もの残業をさせられた末、脳出血で亡くなった件で、労災と認定されたとか、社会保険庁が紙台帳とコンピューターの記録の照合を全部すると発表したとか、社労士の守備範囲の記事がいくつもあります。

でも、やはり私の中でのトップニュースは「野茂英雄投手の引退」です。(新聞記事参照)

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なかなか厄介な「認められたい症候群」

人は誰でも誰かに「認められたい」という欲望を持っていると思います。

いつも無視されたりけなされたりしていると、本当はそうではないのに自分ってダメな人間なんだなんて思いこんでしまったりします。

古くは、「自分が透明だ」と言った神戸の連続児童殺人事件や、秋葉原の事件、昨日の中学生のバス・ジャックといい、身近に自分を無条件で受け容れて「そこにいるだけでいいんだよ」と思わせてくれるような人がいたらどうだっただろうと思う時があります。

「認められたい症候群」というのは、なかなか厄介な代物だと思います。

自分がどうにかできる問題ではなく、他者との関わりの中でしか得られないものだからです。

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正社員として入社したはずなのに有期雇用を繰り返し雇止めは不当?

私はいわゆるブランド品というものをほとんど持っていません。

お金がなくて買えないということもありますが(それが最も大きな理由?)バッグや時計が○十万円とか○百万円とか聞くと、果たしてそれが正当な対価なのだろうかと疑問を持ってしまうからです。

経済は需要と供給の関係ですから、それでもほしいという人がたくさんいる限り商売として成立するんでしょうね。

そんなブランドを売り物とする会社の労使トラブルが昨日新聞記事にありました。(新聞記事参照)

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厚労省のネットカフェ化? 勤務中の私的利用は制限するべき。

以前過去記事にも書きましたが、私の所属する研究会で出版社から依頼を受けて「就業規則Q&A」というような小冊子を作成中です。

その中で、私が担当した部分は「就業規則とは何か?作成の仕方、記載内容は?」というような基本的部分と、もう一つ「服務規律」についての部分を担当しました。

服務規律とはどういうものかということや、何を規定したらよいかなどについてです。

その中で、昨今のIT化を踏まえて勤務時間中の私的電子メールやインターネットの制限、合理的な理由があれば使用者がそれらの履歴を調べることができるなどを規定するようにと提案しています。

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今年も社労士試験の季節がやって来た。

社会保険労務士試験は毎年8月の第4日曜日に全国一斉に行われます。

今年は8月の24日です。

景気の悪い時は受験者数が増えて、良い時は減るというようなことが言われますが、今年は久し振りに6万人を超えて62,000人の受験申込者数となりました。(試験委員会のサイト参照)

私が最初に試験を受けたのは平成15年で、その時初めて申込者が6万人を超えて人気資格と言われました。その後平成17年までは6万人を超える申し込み者でしたが、昨年、一昨年と5万人代で推移していましたので、今年は3年ぶりの「盛況」ということになります。

私は昨年に引き続き試験監督をやらせていただくことになりました。

しかも、今年は監督主任者をおおせつかっているので、緊張感も多分昨年以上になるだろうと思います。

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「退職間際に年休をごっそり取得」労使双方の権利を尊重する労務管理とは?

昨日、私の所属する研究会の例会があり私も出席しました。

過去記事に何度も書いていますが、この研究会は会員の有志が労務管理や年金など社会保険労務士の守備範囲とすることについてQ&A方式で原稿を書いてきて、それについて出席者全員で討議するというシステムです。

出席者の意見や指摘などを取り入れて最終的にOKとなった原稿は、経営者向けの雑誌や地元の新聞に掲載されます。

私も過去何度も原稿を提出して、いろいろ掲載していただき「ライター」としての道を見つけることができました。

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外付けハードディスクが壊れる。

今朝、事務所でパソコンを立上げ、作業をしていたら時々「カチッ、カチッ」というような、何やら不穏な音がパソコン付近から聞こえます。

私が事務所で現在使っているパソコンは、ちょうど開業するちょっと前に、使っていたノートパソコンが壊れ、修理代がかなり高いとわかったので、買い換えたものです。

以前にもノートパソコンが3年ぐらいで壊れたことがあり、ノートパソコンは壊れやすいというイメージがあって、デスクトップ型にしました。ディスプレイも少し大きめのものにしたので、以前のノート型よりだいぶ見やすくなりました。

バックアップ用に外付けのハードディスクを置いて、ファイルを書き換えるたびに更新していました。

怪しい音はどうやらその外付けのハードディスクから出ている気配です。

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規制緩和から規制強化へ 派遣法の行き着く先は?

派遣法を見直すということで与党がプロジェクトチームを作り、案を出していますが、日雇い派遣が原則禁止になる他、手数料率の公開も義務付けるということでまとまったようです。

日雇い派遣については、禁止業務(港湾運送、建設業務、警備業務)に派遣する、労災があっても知らん顔、決まっていた仕事のドタキャンをしながら補償がない、派遣先からさらに別の派遣先に派遣する二重派遣、など違法状態がまかり通っていました。

その上、マージンが平均35%とも言われ、得するのは派遣会社と派遣先だけで、労働者が泣きを見るという構図になっていました。

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知っておきたい労働基準法

今月の26日に、東京都の足立区の男女参画プラザの講座で講師を務めさせていただくことになったのは以前記事にしました。(参照)

当日のための資料をパソコンで作り担当者の方にメールで送り、印刷して当日出席者に渡していただくことになっています。

他に県労働局まで行って入手した行政のパンフレットなどを添付するということで、それも先週送り終えて、準備が着々と進んでいます。

悩みのタネは時間の割りにお話したいことが多いということです。

パートタイム労働法の改正部分を中心に労働者の権利全般についてですから、関連法規がたくさんあって、なかなか整理整頓するのが難しいのです。

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もっと労働法を知らせたい!

昨日、たまたまテレビをつけたら、秋葉原の事件が起きた後に放送されたらしい番組の再放送をしていました。

若者の置かれている理不尽な雇用環境をはじめとして、今、この国に蔓延している若い世代の閉塞感のようなことについて言及していました。

ある若者は、高校卒業後正社員になることができず、非正規雇用者として職を転々としていましたが、現在勤めていたガソリンスタンドからいきなり、「解雇予告通知書」を渡されます。

一部の例外を除き労働者を解雇しようとする時は、30日前に予告するか即時解雇したい場合は30日分の平均賃金を支払わなければなりません(予告期間+予告手当て=30でもよい)。

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切手の思い出

私の所属している研究会で、ある出版社から依頼を受けて「就業規則Q&A」的な小冊子を執筆することになりました。

希望者でチームを作ってということだったので、私も手を挙げてチーム5人の中に入れていただき、「就業規則の作成、手続、何を書くか」など就業規則の「基本のキ」みたいな部分を担当しました。

それが今年の2月~3月頃だったと思いますが、出版社側の都合などもあって、ようやくゲラ刷りができて、今日取りまとめ役の研究会のリーダーから速達便が届きました。

ふと見ると、62円や50円の古い記念切手がたくさん貼ってあります。

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「日本人はおとなしいなあ」と感じるあれこれ

昨日、テレビのニュースでモンゴルの首都ウランバートルで、人々が暴動を起こしたというのをみて、ちょっと意外な感じがしました。

かの国の人たちは穏やかな国民性なのではないかと、勝手に思い込んでいたからです。

でも、そういえば、随分前に読んだ「文明の生態史観」(梅棹忠夫著)では、海岸に近い温暖な地に暮らす人々は気持ちも穏やかで、内陸の砂漠地帯に行くに従って荒々しくなるなどという分析があり、興味深かったことを思い出しました。

それはむしろ瑣末なことで、本の内容はもっと深い歴史と文明の考察なのですが。

それでいくと、内陸に暮らすかの地の人達は結構激しい性格なのかもしれません。

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「搾取・専制」は続く? 与党が日雇い派遣禁止案を出す

労働基準法ができる前の戦前の雇用環境は私もものの本で知るしかありません。

「女工哀史」と言われる紡績工場における過酷な労働、「たこ部屋」に代表されるような炭鉱・土木工事における監禁状態で働かせること、人身売買的な年季奉公(ある一定年数がこなければやめる自由がない。その間は非常に悪い労働条件で働かされる)等、等、

「搾取・専制の労働関係」(菅野和夫 『労働法第七版補正二版』P3)でした。

そのため、労働基準法では「労働関係に残存する封建的遺制の一掃」(菅野前掲)を目指したわけです。

 

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まだまだ甘い? 年金機構の職員採用

昨日、社会保険庁の年金部門を引き継ぐ「日本年金機構」について、年金業務・組織再生会議の最終報告が出ました。(新聞記事参照)

正規職員数は2割減とのことですが、有期雇用などに切り替えたり就職のあっせんなどを行うとしています。

腑に落ちないのは、懲戒処分を受けた職員の処遇です。

厳格な審査を行い、たとえ採用しても有期雇用契約にするとしていますが、普通、民間なら一度懲戒処分になった人については、採用試験のチャンスすら与えないのではないでしょうか。

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