おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ブログの管理人も楽じゃない

当ブログには左側のバーの下の方にある天気予報の下に「ブログ内検索」という窓があり、ブログ内の記事の検索ができるようになっています。

確か、これは過去記事に書いたなあと言うようなときに、キーワードを入力して検索すると関連する記事が出てきて、時々自分でも使っています。

昨日も年次有給休暇についての記事を書くにあたり、「年次有給休暇」で検索してみました。

いくつかの過去記事が出てきましたが、その最初の記事の下にどこぞの派遣会社の広告が貼り付けられているじゃありませんか。

「ええーっ?」と一瞬、目をこらしてしまいました。

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年休の買い上げについて

セミナー講師、各種労働相談の仕事を通じて感じたことは、年次有給休暇というのが、事業主、労働者ともに非常に関心の高い労働条件の一つだということです。

事業主側はあまり休まれたくない、労働者側は休んでも普通に賃金がもらえるんだから大いに休みたい、というところで対立する事項でもあると感じます。

昨日、中央労働委員会(注1.)が平成21年に扱った調整件数などを発表しました。(参照)

〔注1.〕労働委員会とは、労働組合と使用者間の争いを調整したり、使用者の不当労働行為について労組側を救済するための組織で各都道府県にある委員会と、国に設置されている中央労働委員会があります。

それによると、件数的にはやはり解雇が多かったようですが、「年次有給休暇」(主に残余日数の買い上げ)が前年比150%増となっていて目をひきます。

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オリンピックのメダル騒ぎ

当地は昨日ぐらいから春の陽気です。

特に今日は朝からお天気もよくて、所用で出かけて駅から事務所まで歩いていたら汗をかいてきたので、あわててコートを脱ぎました。

ああ、もう春なんだね。季節はめぐるなあと思います。

毎年、毎年、同じようなことを感じているうちに年をとってきたんだというのが実感です。

毎度お馴染みと言えば、オリンピックのメダル偏重主義のテレビ報道ですね。

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どこへ行く? 社労士の年金相談

一連の年金騒動が勃発したとき、全国社会保険労務士会連合会では、いち早く全国の社会保険労務士事務所が無料で年金相談に応じると発表しました。

私の所属する県社労士会でも、相談に応じられる社労士を募り事務所名をHPなどで発表しました。私も無料相談に応じる事務所として登録しました。

先頃、社労士会から連絡があり、年金騒動も沈静化して一段落したので、とりあえず無料相談は終わりにします。任意で続けていただく分には全然構いません。というような通知がありました。

年金事務所(元社会保険事務所)に相談員として行っている会員の話を聞くと、ひところより随分相談者が減っているということですから、ある程度の処理はできたということなのでしょう。

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賃金評価は難しい

今、就業規則を作成中の経営者の方から賃金のことでご相談を受けました。

「職能給とかよく言うけど、簡単な等級表とかないですかね。ネットで検索してもなかなかないんですよね」

賃金制度の構築というのは社労士はもちろんのこと、それを儲けの種にしているコンサルタント会社もいっぱいありますから、そうそう皆さん情報は公開しないでしょうね。

また、会社、会社で個別に作るわけですから、全てがオーダーメイドです。既製服のように簡単に使い回しできるかというと、そうでもないのでネットには出にくいのだと思います。

私も社労士受験生時代には、賃金のことまでとても勉強が間に合わず、職務給と職能給の区別も怪しいという今思えば無知な時代がありました。

今はもちろん違いますよ。この業界に身を置くからには賃金についてもかなりのスペシャリストでなくてはいけませんから。

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良い音が聞ける幸せ

昨年後半の半年間ぐらい夫が事務所にいい音響装置がほしいと言い出して、ネットであれこれ検索したり「通」のブログを読んだりして、知識を深めて

「これぐらいのがほしいんだよね」、「いくら?」

「〇〇円」、「そんなに高いの?」という会話をくりかえしていました。

同じ時期に夫がかなり仕事が忙しくハードな働き方をしているのを見て、何だかかわいそうにもなり、私たちももう若くはないんだしあまり思い残すことがあってもいけないかなあという気にもなり、先月末、あるお店に試聴に行きました。

自宅にも随分前に買ったそこそこのステレオはありますが、ウサギ小屋どころかマッチ箱のようなマンション住まいでは、思い切りボリュームを上げるわけにはいきません。

自宅の隣の市にある事務所はマンションの一角ではあるのですが、居住スペースとは完全に独立した形の店舗用の部屋となっているため、どんなにボリュームを上げても迷惑にならないという絶好の環境にあります。

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現代のタコ部屋

「タコ部屋」という表現をした時に内容を理解できる人というのは、どのくらいいるのかなと思いますが、今朝の朝日新聞の読者投稿欄にタコ部屋という表現の記事がありました。

個人加盟制の地域労組の委員長をしているという方からの投稿で、年齢を見ると26歳とあるので、若い方もこういう表現をご存知なんだなと思いました。

タコ部屋というのは、労働基準法などなかった時代に、主に炭鉱や建設現場などに労働者を連れてきて、半ば監禁状態で安い賃金でこき使うような場所を言いました。逃げようとしても恐いお兄さんたちがいて暴力を振るわれるため、言いなりになるしかないという状況に追い込まれてしまうのです。

「現代のタコ部屋」というのは、その地域労組に相談に来たある派遣社員の方の話でした。

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実現するか?職場の全面禁煙

以前過去記事で職場の喫煙について書きました。

分煙制の会社で喫煙者が度々席を外して喫煙ルームに行ってしまうのは、一種の休憩時間となり、その間真面目に働いている非喫煙社員と比べ不公平だというものです。(過去記事参照)

それをもとに原稿に仕上げ、今月の自主研究会の発表会でもとりあげてもらったりしたので、私にとってはなかなか思い入れのあるテーマとなっています。

先頃、厚生労働省の有識者検討会(「職場における受動喫煙防止対策に関する検討会」)では、職場の受動喫煙の害を防止するため、全ての職場を原則禁煙にすべきだという報告書をまとめたということが報道されています。

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職場でのファッションの許容範囲

昨日、服装が問題となった国母選手のことを記事にしましたが、職場でも奇抜なファッションや露出部分が多いといった刺激的な服装が問題になることがあります。

私が会社勤めをしていた頃は(かなり古い話です)、だいたい制服というのがありましたし、若い男女が髪を染めるとか、ピアスとかというファッションもなかったので、普通はあまりそういう話は聞きませんでしたが、最近は私服で勤務する会社も多いようですから、会社として服装の乱れを注意するなんていう場面も出てくるのかもしれません。

本来、服装や髪型などはその人の自己決定権の範疇にあることです。基本的に好きなようにしていい部分であり、他人がとやかく言うことはできない部分です。

しかし、企業には業務を円滑に遂行するために職場内の秩序を守ることが必要ですから、労働者に対してある程度の規制をかけることは許されるだろうというのが、労働法の中での考え方です。

判例としては、茶髪による解雇の無効を争った裁判があります。(福岡地裁小倉支部決定平9.12.25)

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オリンピック番外編「国母選手の服装問題」

雪と氷の祭典冬季オリンピックが始まり、テレビをつけると競技の映像が流れています。

夏季もそうだけれど、オリンピックが始まると普通のニュースってどこへ行っちゃうのかなあと思うぐらいです。

そんな中で、野次馬的に面白かったのは、番外編とも言える国母選手の服装問題です。

開会式を前に選手団の一員として空港に現れた彼の服装は、選手の公式ユニフォームではあったけれど、ネクタイは緩めていて、シャツの裾はズボンから出し、腰パンと言われるズボンをウエストよりずり下げて着る着方、サングラスに鼻ピアスといういでたちだったことから、騒動が勃発したのですね。

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されど家族手当の話

昨日は休日でしたが、私の所属する研究会の定例会があり、私も参加しました。

休日で参加者が少ないかもしれないなと、とにかく原稿だけは出さなくてはと、かなりやっつけで以前ブログに書いた「シングルマザーに家族手当を出さない会社」の話をまとめて提出しました。(過去記事参照)

ざっと書き上げ、推敲もほとんどしないままの原稿だったのですが、様々な意見が出て、私としてはとても参考になりました。

それより、何より、私以外にも原稿を提出した方が4人もいらして、いつも以上に原稿が提出され、参加者も少ないと思っていたら、いつもの例会とあまり変わらなかったので、発表会での成功が影響しているのかなとうれしかったです。

発表会の舞台を見て入会を決めたという方も参加なさっていて、なかなか盛況でした。

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支部広報誌を無事入稿

毎年8月と2月、年に2回発行される支部広報誌の編集長になって、2度目の号を今日無事最終入稿しました。

私に課せられたミッションは、いささかマンネリ化した支部広報誌を、もっと多くの会員に面白く読んでもらうように改革するということです。ゼロベースでやってくださいと言われています。

去年の8月に出した号については、2年に一度の役員の改選時期にあたったことと、新体制発足間もなくて、1ヶ月弱で発行までこぎつけなければいけないという時間的な余裕がなかったこともあり、新体制のご紹介記事に多くの紙面をさくことになりました。

私としては今までとは違うというインパクトは持っていただくことはできたと思いますが、全然満足できるものではなかったし、むしろ、不完全燃焼といってもいいもので、その分、支部のHP上だけで公開するweb版をその後発案して実行して、何とか折り合いをつけていました。

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遵法意識の低い事業主

就業規則の作成の仕事というのは納品して終わりますが、多くの場合、その後も「これはこういうやり方でよかったんでしたっけ」とか、「これってどうだったっけ」などとお問合せがあります。

私の場合、就業規則を作成する時には必ず主な条文や、わかりにくい条文などについて解説した解説書をお渡ししていますので、多くの場合それを読んでいただければよいはずなのですが、皆様お忙しいらしく、電話をいただく場合が多いです。

その都度先方が納得するまで丁寧にご説明します。

私は、より自由な立場で活動したいので、顧問先を持たない主義でいこうなんて勝手に考えてやっていますから、私の持っている知識と情報を無料でご提供することになります。

一度かけて来た方はだいたい、その後も何度も何度もいろいろなことを聞いてきます。

情報はいずれ陳腐になるのだから出し惜しみするもんでもないし、まあ、これも社会貢献の一つかなあなどと考えています。

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発表会が無事終了

先週の土曜日に社労士会の自主研究会の研究発表会がありました。

何度か過去記事に書きましたが、私の所属する部会も今年は発表する順番にあたり、私もプロジェクトチームの一員として舞台に上がりました。

私たちの部会は、部員が書いてきた労務管理や労働時間等に関するQ&A原稿について、ああでもない、こうでもないと全員で検討して推敲し、より良い原稿に仕上げ最終的には経営者向けの雑誌に掲載してもらうというユニークな活動をしています。

その定例会の模様を再現ドラマ風にやろうということになり、昨年10月頃からチームで原稿、原稿に関する資料集め、舞台上でのやりとりのシナリオなど、検討を重ねてきました。

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トヨタ車の不具合雑感

トヨタの社長が創業者一族の御曹司になった時、「ふぅーん」と思いつつ、全くの無責任な感覚的個人的感想として何となく「終わったね」感がありました。

あれだけの大会社で株式も上場しているのに、創業者一族かどうかが社長の条件になるなんて私には理解できませんでした。

会社は個人のものではない、親族には一切継がせないし社員にもさせないとした本田宗一郎氏はつくづく立派だったなあと思います。

免許をとってから5台の車に乗ったけれど、トヨタの車には乗ったことがありません。

面白そうだと思える車がなかったからです。

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有給休暇の基準日を設ける

年次有給休暇の取得条件等については、過去記事にしたことがあります。(参照)

原則は6ヶ月以上継続して勤務して、その間の出勤率が8割以上であれば10日、それから1年たつごとに増えていく(最高20日)ということになっていますが、社員全員が4月1日など同じ日に入社していれば、誰に何日与えるというのはすぐわかりますが、途中入社の人が多いと管理が煩雑になります。

現在、就業規則の作成にとりかかっている会社も中途入社の人が多く、最初は人数が少なかったので、それほどでもなかったけれど、だんだん人数が増えて、管理が大変になったのでどうにかしたいとのお話があり、4月1日を基準日として統一的に管理をしましょうという話になりました。

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仕事中のトイレ回数をチェックする会社

2、3日前だったと思いますが、公的年金関係のコールセンターで働いている契約社員の方の投書が新聞に載っていました。

年金の記録や受給などに対応する仕事とあり、社労士会では以前から、このような個人情報に属する内容について守秘義務のない民間人がやるのはどうなんだという疑問が出されていたため、仕事内容を見て、実際そういう労働者がいるんだと思い、投書に目がいきました。

内容は、休憩などで離席する際に電話機のボタンを押す仕組みになっているが、最近、トイレのボタンができ、トイレに行く回数や時間が管理者にチェックできるようになった、契約打ち切りの理由にするらしい。組合設立も考えたが、時間もお金もなく断念した。こんな理不尽な会社には嫌気がさしているが、母子家庭だし簡単にはやめられない。

というような内容です。

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一仕事終えて進む

今日の朝一番の仕事はなんと雪かきでした。

当地は昨晩から雪が降り出し、その後天気の回復とともに今朝は車の通る道路などは雪が消えていましたが、私の事務所の前の歩道は西側なので午後にならないと陽があたらないため、まだ少し残っていました。

通行する人がうちの事務所の前で転んだりしたら大変だと、何年か前の大雪の時買った雪かき用の道具(熊手のような長い柄のついたシャベルを大きくしたような道具)を駆使して、道路と事務所前の車を止めるスペース(車2台悠々と入るので結構広い)をきれいにしました。

折りしも、昨日、夫は長野県まで仕事で出かけた帰り、中央線の架線に雪のための倒木があり、大幅に電車が遅れ、朝帰りとなってしまったため、午前中は家で寝てることになり、私1人で奮闘したというわけです。(雪はほとんどないのでそれほどじゃないですけど)

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もしも社員が暴力事件を起こしたら?

このところ、毎度お騒がせの朝青龍がまたまた事件を起こしたということが報道されています。

泥酔した挙句、一般の人にけがをさせるという事件を起こし、最初は被害者はマネージャーだと嘘をついていたりして、かなり評判が悪くなっています。

辞表を出して潔く辞めるべきという意見もあります。

私は相撲にはそれほど興味がないのですが、これを一般の会社に置き換えたらどうなんだろうと考えてみました。

顧客からそこそこ堅調な支持を得ている老舗企業の幹部社員が、私的な時間に食事した後、酔って社外の人にけがをさせた。最初は、部下の社員が私がやられたとかばっていたが、目撃者などもいて実は社外の人だとばれてしまった。

事件は公になり、新聞記事にもなって社会を騒がしている。

この幹部社員は能力が高く仕事はダントツにできて、顧客からの人気もあるが、かねてより素行に問題があり、会社としてもどうしたものかと悩んでいる。なんて感じでしょうか。

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