おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

国民年金の未納分が10年間遡れることに

わが国の年金制度では、20歳以上60歳未満で国内在住の人は必ず国民年金の被保険者となっています。
会社員や公務員は厚生年金制度や共済年金制度に加入していますが、第2号被保険者として制度全体から拠出金として国民年金の保険料も納めています。それ以外の自営業者、パートタイマー等で勤務先で厚生年金等に加入していない人は、第1号被保険者として自分で保険料を納付することになっています。
今年度額は月額14,980円です。ずっと第1号被保険者だった場合に40年の納付で受け取れる年金額は今年度額786,500円(老齢基礎年金)です。
厚生年金や共済年金に加入している人は、基礎年金部分に上乗せする形で各制度で納めた分(給料の高い人ほど保険料は高い)に見合った年金額が上乗せされます。
基礎年金部分は満額で786,500円(今年度額)ですから、納付した月数に応じて月数が減れば、その分減っていきます。
年度により保険料が変わりますし、年金額も変わります。かなり大雑把な計算ですが、1年分納めるごとに約2万円年金額が増える計算です。

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猛暑で「夏眠状態」に突入

このところ、全国的に猛暑が続いているようですが、当地も例外ではなく朝から外に出るとサウナ状態です。
洗濯物を干しているわずかの時間にも汗びっしょりになりました。
同世代の友人と話していて共通することは、若い頃は顔なんか汗かかなかったのに、今や顔に汗をかいてしまうということです。私の場合、正確には額に汗をかくということですね。前髪が汗でびっしょりになり、頭もついでに汗をかくので、頭を洗ったみたいになります。
子どもたちが小さかった頃、暑い時期に幼稚園や学校から帰ってくると、頭が汗でびっしょりぬれていて「洗ったみたいだね」と笑っていたことを思い出します。その頃、自分はそんなこと全然ありませんでしたが、今や、自分がそんな状態になってしまい、夏は大嫌いな季節となってしまいました。
というわけで、私の場合「夏眠」ということを致します。

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最低賃金で生活ができるかというと・・・

最低賃金とは、文字通り最低の賃金、これ以上の賃金を支払って働いてもらってくださいという金額で、現在、時給額で各都道府県ごとに決められています。
全国で一番高いのは東京都で837円です。
月給制の場合は時給に換算します。基本給と毎月決まって受け取る手当(通勤手当、家族手当、皆勤手当、時間外労働手当、休日、深夜労働手当は除く)について、所定の労働時間で割って出します。
それが、最低賃金を下回っていたら法律違反ですから、差額を請求できますし、最低賃金以下で働かせた使用者に対して、50万円以下の罰金という罰則もあります。
毎年、今頃の時期に最低賃金審議会の答申が出て、それをもとに10月から新しい賃金が発効となるというのが例年のパターンで、今年も一昨日発表がありました。
夕方、ラジオを聞いていたら、これで生活できるのかというような話をしていました。

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厚生年金の空白期間の生じる原因

年金定期便がくるようになってから、年金の空白期間などがあれば自分でおかしいと思うことが可能になりました。
また、日本年金機構のサイトから登録してパスワードなどを取得すれば、いつでも自分の年金記録などが見ることができるようになりましたので、是非登録をして時々確認していただきたいと思います。
そうは言っても、若い世代の方はなかなか年金などには関心をもたないと思います。
先日、ある知り合いから聞いた話なのですが、その人の息子さんの会社が昨年社名を変えて、新しい社名になり組織も新しくしたらしいのですが、そのときに、社員の知らない間にいったん健康保険や厚生年金の資格が喪失したことになっていたらしく、昨年のある時期の2~3か月本人の知らない間に空白期間になっていたそうです。
会社を辞めると本人が住所地の市役所等で手続をして、国民健康保険、国民年金に加入することになるのですが、本人は何も知らされず、もちろん、ずっと勤め続けていたわけですから、そんな手続をする必要性を感じていなかったわけです。

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色の感覚は人それぞれ

私は、社労士会支部で広報部長を務めています。
年2回発行する会報と会員専用のHPのみに掲載して支部行事の模様などを伝えるweb版の会報の編集長として編集作業を担当しています。
前者については、2月と8月に発行しますが、A32枚の裏表、A4にすると8ページの会報です。8月発行分について先月から今月にかけて他の広報部のメンバーと、あれこれやりとりをして編集作業を終え、印刷屋さんに入稿したのですが、今週ゲラ刷りが仕上がってきて、またまた、メンバーとあーでもない、こーでもないとやりとりが始まりました。
全てはメールでのやりとりです。
多い時は、1日に、広報部関連のメールだけで10通を超えることもありますが、いちいち集まって会議をするよりずっと時間の短縮になっているので、このやり方を変えるつもりはありません。

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酒酔い運転と懲戒免職処分

先週、新聞記事で目にとまるものがありました。
今、手許にその新聞がないので、覚えている範囲のことなのですが、公立学校の教諭の場合、酒酔い運転に対する処分が非常に重く、いつくか裁判例などもあり概ね処分が重過ぎるとする結果が出ているそうです。
例として挙げられていた人の場合、前夜、往復徒歩で居酒屋に行き友人と焼酎の水割り5、6杯飲み、帰宅後12時ごろ就寝して翌朝6時ごろ起きた。それから財布がないことに気がつき、カード会社に連絡するとともに、徒歩で歩いた道を車で探したが見つからず、途中、交番で遺失物届を出しに行ったところ、「あなた、酒臭いね」ということになり、量ってみたら呼気0.3mg(酒気帯びより重い酒酔いのレベル)もあり、本人もびっくりしたということです。
二日酔いの自覚は全くなく、特に気分が悪いこともなかったからです。
その後、17年間大過なく勤めた教職を懲戒免職となり、退職金ももらえなかったということです。

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団交の場所と時間の限定は不当労働行為

近年、労使トラブルが増えていますが、会社に労働組合がない場合、労働者側が地域のユニオンなどに相談して、そこの組合員としてユニオン側が団体交渉を申し入れてくる場合があります。
そのような時の対応方法など、私も企業側の弁護士さんのセミナーで学んだこともありますし、書籍も読んで勉強しています。
まずは、沈着冷静になり相手側のペースに巻き込まれないことということなのですが、相手側が団体交渉の場所と時間を指定してきても、必ずしも、むしろハイ、ハイと相手の都合に合わせることなんてありません、と学びました。
逆に自分たちの都合のよい場所、時間を指定しましょうというわけです。
地域ユニオンとの交渉ではなく、内部の組合の話ですが、それをやり過ぎると不当労働行為になるのだなという中央労働委員会の命令が出ました。(
参照

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法律の趣旨を守ってこその法令遵守

昨日、懇意にしている社労士仲間との勉強会後の懇親会の2軒目のとある居酒屋で、私は、「法律は条文に書いてあることを守ればいいというものではない。その趣旨、精神を守らなければならない」というようなことを熱く語っておりました。
すると、ちょうど立ち上がり、出て行こうとする隣のテーブルの会社員風の4人の男性が、なんとはなしに好意的な態度で私たちを見て、そのうちの一人が「私、安全衛生コンサルタントなんですよ」とおっしゃいます。そして、他のお一人も「私、〇〇年金事務所へ時々いくんですよ」とおっしゃいます。会社の総務関係のお仕事なのかなと思いましたが、私が、
「どうぞ、こちらにお座りください」と冗談半分で申し上げると、さすがに、いえ、いえとお帰りになりました。
「私達社労士です」というのも何だかおこがましいような気がして言いませんでした。
さて、私がそのように熱く語っていたのは、猛暑で頭がおかしくなったからではありません。

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水害への備えは?

このところ九州地方に今まででは考えられなかった大雨が降り、多くの方が被害に遭われました。連日、テレビでは濁流や水没した道路の映像などが流されています。
日本列島、どこでも起き得ることということで、今朝、テレビの情報番組では、首都圏を流れる荒川が決壊した場合のシミュレーション映像が放映されていました。
荒川は、埼玉県から東京都へと流れる私にはおなじみの川です。
当事務所も荒川まで2kmほどで、春、秋の良い季節のときは、お昼休みに荒川土手に行ってランチを食べたりもしています。
それがあふれた場合は、マンションの1階にある当事務所は水没してしまうんだろうか。
早速、国土交通省のハザードマップを確認してみますと、2から5メートルの水位からは外れていますが、1~2mのところにもしかしたら入っているかもしれません。
もしかしたらというのは、薄水色のその場所が結構細かく入り組んでいて、当事務所のあたりは大丈夫なところとの境目あたりかなーという感じだからです。(
ハザードマップはこちら)

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これから新卒を雇いたいと言われて・・・

昨年、就業規則を作成した会社から、そのときはパートタイマーは雇わないからと言っていたのに、急に雇うことになったからと、追加でパート用の就業規則を頼まれ、それを仕上げて昨日変更届を出しました。
この労働基準監督署の窓口にはいつも社労士会の同じ支部の人が誰かしらいて、世間話などをちょこっとして帰ってきます。
やれやれ、これで請求書が出せると、請求書を作り、お客様に連絡して納品も済ますことができました。
その際に、「うちも、今まで中途採用ばかりでしたが、今後新卒の採用も考えようかという話になったんですが、先生に作っていただいた就業規則で直すところありますか?」
と聞かれ、確か、昨年作ったときは新卒の採用はないとはっきり言ってたのにと思いつつ、私はなるべくコロコロ直さないで済む就業規則を作っているはずと、あちらが出してきてくれた、昨年、私が納めた就業規則のファイルを拝見しました。

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この夏の節電はいかに

当地ではここ2~3日猛暑が続いています。
お天気の良い昼間はとても暑くなります。我が家の車には温度センサーがついていて、外気温度が表示されるようになっているのですが、今日の昼間は34度でした。
車内のエアコンをつけると下がるので、正確には外気の温度ともちょっと違うのかもしれません。昨年、39度というのがありました。今年も多分、そのぐらいはいくのでしょう。
若い頃に比べてやたらと汗かきになった私は、今日も車で20分ぐらいのお客さんの所に行っただけで、汗びっしょりでした。
車内が暑くなっているので、乗っただけで汗が出てくるんです。
これは、ヘタしたら脱水症状になるわと思いました。皆様もくれぐれもお気をつけください。
さて、それでも原発に反対する以上は節電しないといけないなーと思い、帝国データバンクで出した、各企業の節電への取組とやらを見てみました。(
参照)

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学校現場にいじめの解決は無理だと思う。

先週、パンダの赤ちゃん誕生といううれしいニュースとともに、またぞろ繰り返される痛ましいいじめ自殺がニュースになりました。
行きつけの美容院の店主に聞いた話ですが(その店主は息子さんに聞いた)このいじめ事件の加害者側に警察関係者の息子がいて、すでに他の学校に転校しているそうで、実名も写真もネットに流出しているとか。
完璧な暴行傷害、または恐喝事件だと思うのに、警察が被害届を受理しなかった。しかも3度もと聞いて腑におちませんでしたが、それでなるほどねーと思いました。
真偽のほどは私にはわかりませんが、ネット社会の情報流出の速さはすごいなと思います。
蛇足ながら付け加えますと、警察が被害届を受理しない場合は、弁護士に相談するのが一番よいと思います。
以前、ある警察関係者に聞いた話によると、弁護士がついていれば警察は必ず受理するそうですから。
さて、私がテレビ報道などを見ていて感じたことは、もう学校現場にはいじめ解決能力はないなというものです。

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「パイオニアワーク」を目指そう!

私が社労士会支部の広報部長を務めさせていただいていて、先月、地域の皆様向けに広報誌といってもA41枚裏表のペーパー1枚ですが、創刊したことは過去記事にしました。(過去記事参照)
現在、本家本元の年2度発行している支部広報誌の編集作業の真っ只中で、いつものように広報部内でメールが飛び交い、あれやこれやの感覚の相違、意見の食い違い、などがあり、編集長ととしては最終決断を下し、それだけではなく、みんなに納得してもらわないといけないので、自分なりにじっくり考えなくてはいけないことも出てきます。
「うーん」とうなっているのですが、そんな中で、前述の地域に向けての広報誌が、支部の他の部が進めていたある事業が動くためにとても役にたったということを知りました。
その部の部長が理事の専用掲示板に投稿していて、わざわざ「豊子さん、(鈴木という姓はたくさんいるので、親しくなると皆さん名前で呼んでくれます)ありがとう」と書いてくれていました。
交渉先に先のペーパーを送ったら、一気に話が進んで目指していた事業が実現することになったということなのです

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セクハラ対応は会社の責任と義務

昨日、何度か過去記事にした全国社会保険労務士会連合会の電話相談業務の当番日だったのですが、初めてメール担当になりました。
相談室に会員の社労士が3人、そのうちの一人はメールで相談してきた人に対する回答をするのが主な仕事です。
私は初めてだったので全く要領がわからず、事務局の人に教えてもらいましたが、自分でメールを作り送信するのかと思いきや、そうではなく、事務局で印刷してきたメール相談を読み、それに対する回答をワードで作成して、指定のフォルダーに保存するという作業をするのでした。
机の上に置かれたこぶりのノートパソコンを使い、昨日は3通のメール相談に対する回答を作成しました。
いずれも、A41枚ほどの分量になりました。一つの相談が難しい内容で、ちょっぴりうーんと考え込んでしまいましたが、ひっきりなしの電話を受けるよりは疲労度がずっと少ないということがわかりました。
さて、そのうちのひとつにセクハラに対するご相談がありました。

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専業主婦は絶滅危惧種?

働く女性に情報提供している会社のサイトの20代会員調査(対象者838人)によると、結婚したら専業主婦になりたいという女性が22.7%で2年連続でポイントが減少し、逆に仕事と家庭を両立したいという女性は73.3%と圧倒的多数派となっています。
時代の流れとともに女性たちの意識が大きく変わったということだと思います。
その調査によると、出産後も働く女性について「かっこいい」、「パワフル」、「充実していそう」などとポジティブなイメージを持つ人が8割もいたということです。
イメージとして専業主婦は今やかっこ悪くなってしまったのかなと思います。私は、専業主婦になるとかならないとかは全く個人の選択の問題だと思いますが、専業主婦で子育てを一人で頑張っている人もかっこいいと思います。夫が積極的に協力してくれるとか回りにサポートしてくれる身内がいるとかがないと、孤独になりがちでそれはとても大変なことだと思いますから。
働いていてもいなくても子育てする人に優しい社会になってほしいと思います。
さて、調査にもどりますが、何故働き続けたいかという理由も出ています。

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私ってこの仕事向いてないのかなと思うとき

昨日、話題の映画「少年は残酷な弓を射る」を観に都内まで出かけたのですが、最後の回まで既にチケットが完売でした。
あら、まあ、ということで、日比谷の映画街から銀座4丁目までの間の映画館をぶらぶらとのぞいて、観たい映画を探してみたのですが、ぴんとくるのがなくやめようかとも思いましたが、ある映画館で「ファウスト」をやっていて、それほど混んでないようだし始まるまで20分ぐらいというタイミングの良さもあり観ることにしました。
ゲーテ原作ということは知っていますが、私はゲーテ作品は詩集と「若きウェルテルの悩み」は10代の頃何度も読みましたが、「ファウスト」は読んでいません。多分原作のイメージを映像化したものだろうぐらいの感じでいましたが、これがなんとも暗く(白黒だったこともあり)、はっきり言って私には醜悪としか見えませんでした。
3時間近い大作でしたが、少しもいいと思えませんでした。いっしょに観た相方(夫)も同様な印象だったらしいので、私達の感覚には合わなかったとしか言いようがないようです。
何事も相性があるようですが、最近、私は社労士という仕事と自分の相性ってどうなんだろうと考えてしまうことがあります。

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