おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

本日で御用納め 静かに今年を振り返る。

当地では昨日までしばらく続いていた冬晴れから一転して今日は寒い曇り日です。
夕方からは雨が降るらしいです。
とうとう今年も後3日余りとなってしまいました。
早いなあと思います。
当ブログも今年まる6年になりましたが、読者の皆様のお陰で細々ながら記事を書き続け、1733エントリーまで記事を積み上げることができました。
北海道から沖縄県まで全国から来てくださる方がいらして、本当にうれしくありがたいことと感謝しております。
皆様に厚く御礼申し上げます。

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残業代の分割払いはあり?

配信してもらっている労組系のメルマガにあったのですが、「今月から残業代を分割払いすると言われた。これってどうなんでしょう」という相談が掲載されていました。
会社も人件費を捻出するのが大変なのでしょうか。
それに対して、賃金はまとめて支払わなければいけないので、分割払いは違法ですとの回答が載っていました。
労働基準法第24条では、賃金について「通貨で直接労働者本人に、全額を毎月1回以上、一定期日に支払わなければならない」と規定しています。
分割払いというのは「全額を支払う」という規定に違反するわけで、前述の回答になっているのだと思います。
では、例えば、賃金計算の関係で残業代だけ当月の賃金といっしょではなく、翌月に支払うというやり方はどうでしょうか。

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解雇に2000万円かかる?

同じ支部の仲良しの社労士と勉強会で同席したとき、先月支部に講演にきた新進気鋭の弁護士さんの話として、「使用者が不当解雇を申し立てられた時に仮処分で給料を支払わされ、本裁判で負けてまたまた給料を支払わされ二重払いになり、大変な額がかかる。」と言っていたというのです。
その講演の演題は「社労士は労働法をこう使え!」というもので、祝日で予定があり、私は出席しませんでした。
仮処分とは、あくまでも暫定的・仮定的になされるもののはずで、それっておかしくない?後で精算されるはずだよねと前述の社労士に確認しましたが、その弁護士さんがそう言っていたというので、彼女に講演の資料を送ってもらいました。
確かに、二重払いになるということが図表化されて書かれています。
私は、民事訴訟法は選択科目だったため勉強していないし、仮処分は民事保全法でほとんど門外漢なのですが、納得できないなーとネットで検索してみました。

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忘年会の喧騒はまだ近くに

昨日、「クリスマスの喧騒は遠くに」と書きましたが、まだまだ、「忘年会の喧騒」は余裕で近くにあります。
というわけで、昨晩も所属する社労士会支部の忘年会に出席しました。
定例会の後、60名近くの会員(支部会員は230名余りいて、うち開業会員は150名余りです)が出席してとてもにぎやかな宴会でした。
忘年会のような節目に開催される宴会の効用?は、ふだんお見かけしない方やお久しぶりにお会いする方などにお会いできることです。
私も飲んだり食べたりはほどほどにして、みなさんのお席を回り、楽しくお話することに専心しました。

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クリスマスの喧騒は遠くに

2012-12クリスマス 子どもたちが大きくなり巣立ってからは、夫婦二人、いつも
静かなクリスマスです。
それでも、毎年、それらしいお花のアレンジだけは続けてきました。
今年は、何だか忙しくてすっかり遅くなってしまいましたが、昨日お花やさんで、ツリーに見立てられるような木を買って、
りんごやスノウマンで飾りつけ、クリスマスの色の赤いバラや白いカーネーションにオレンジ色のスイトピーや黄色いオンシジウムを入れて、生花のアレンジをしたら、すごく華やかになりました。

街にもイルミネーションが明るくともり、今年もあとわずかだなーと思います。
いろんなことがあったけれど、心に思うことは、いいことも悪いことも永遠に続くわけではないということ。
「無常」ですね。
だからこそ今を一生懸命、そして時には一休み。
そんな心境に至っている今日このごろです。

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国民年金の未納問題から考える

政権が自民党に変わるので、年金関係は多分現状維持で大きな改革の目はなくなったと思います。
先ごろ、国民年金の納付状況が発表されました。
国民年金は自営業者など会社で厚生年金などに加入していない人が加入して、自分で市区町村に納付します。
今年度額は月額14,980円です。
発表によると、この2年間で保険料を全く納めていない未納者が全加入者数の26%となり、過去最高となったそうです。
多くは、所得が低いために払えないというのが理由ですが、世帯総所得が1000万円以上が3%いるとのことで、「金持ちほどケチ」という通説は本当なのかなとも思いますが、年金に対する不信感が根強いのでしょう。

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有名弁護士の講演を聴く

昨日の当地はとても寒かったですが、所属する社労士会の協同組合が招聘した企業寄りの弁護士さんの講演を拝聴しました。
協同組合には私は入っていませんが、組合員だけではなく広く会員全体に呼びかけがあり、〇千円の受講料で(私は組合員でないので1000円高い)一瞬高いと思いましたが、この方の講演を外部セミナーなどで聴くよりはずっと安いだろうと思い迷わず申し込んだのです。
私も「法定休日」に関する原稿依頼を受けたときに、分厚い労働時間に関するこの方の著書を一通り読みましたが、読みやすく過不足なくよくまとめられていて、それから、何かというと参考書的によく読んでいます。
というわけで、著者のお顔を拝見したいという興味もあり、また、聴いて損はないはずという思いもあり聴いてきました。

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選挙結果に思うこと

「〇〇(ある党の総裁)なんてぶん殴ってやりたいよね」
「〇〇の著書を読んだら気持ち悪くなった」
「〇〇は大きな権益をもった子ども」
なんていう人が私の回りにはいます。
もちろん、「北朝鮮が攻めてきたらどうするんだ? 憲法改正しなくちゃだめだ」
という人もいます。私は、人は意見が違って当たり前と思っているので、政治的にどんな意見を持っていようと、それはその人の一部だし、私と違うのはむしろ当たり前と思うので、政治的立場や意見が違おうと、全然平気で付き合います。
今回の選挙の結果は、私と親しい人たちが考えていることとは違う結果だったけれど、概ね事前に報道されているとおりの結果で、「やっぱりね」という感じです。それが民意なのでしょう。
原発は再稼動して、建設業のために公共事業を増やし(借金を増やすこと)、さらなる景気緩和策をとり、消費税増税はもちろんやる。お金持ちが海外に逃げないように、富裕層への増税は控える。などとすることです。

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1日8時間労働の歴史

昨日、大手デパートの営業時間短縮=労働時間短縮について記事にしましたが、ちょっと前にあるきっかけがあり、1日8時間労働についてつくづく考える機会がありました。
それは、ILO(国際労働機関)の条約によるものという知識は何となくあったのですが、昨日のデパートの話からもう一度条約について調べてみたら、なんと、日本はこの条約を批准していなかったのですね。
1日8時間労働というのは、最初に実現したのはロシア革命後のロシアで1917年、それに対抗する形でヨーロッパ諸国がILOを立ち上げたのが1919年、日本も最初から加盟国になっています。

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労働時間の短縮によるサービス向上

大手デパートが首都圏5店舗の営業時間を来年4月から短縮すると発表しました。
このデパートは、私の自宅近くにも支店があり、5店舗の中に私がよく行く地元の支店が含まれているので、関心をもってこのニュースを眺めました。
私の地元支店に限っていえば、開店を30分遅らせて午前10時半として、閉店を30分早めて午後7時半とするそうです。
今までに比べて1時間の短縮です。
そこで働く人からみれば、1時間の休憩時間をとったとしてちょうど1日8時間労働となるわけです。
短縮の理由は、アパレルメーカーなど取引先からの派遣販売員の労働環境を改善して、接客サービスの向上を図るのがねらいとありました。

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一つずつ仕事を片付ける

いつの間にか今年もあと3週間。
当地は毎日冬晴れといいますか、ひんやりした空気ですが青空が澄んだ日が続いています。
日本海側育ちの友人に聞いたのですが、東京に出てきて最初の冬は「冬、布団が外に干せる」とカルチャーショックだったそうです。あまりにも冬の天候が違いすぎたんですね。
私にとっては、この時季はいつもこんなもので、朝、外に出たときなどは寒いなーと思いつつ冷えた空気が清々しく感じられて好きな季節でもあります。
この時季は、年内にこれをやっておこうと決めていることや、年賀状作成などの毎年やるべきことがあり、気持ちばかりがあくせくしてしまいます。

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年金はどうしたらいいんだろう。難しい。

今朝、テレビの情報番組で年金についてとりあげていました。
あまりゆっくり見ていられなかったのですが、現在の年金制度の賦課方式について積立方式との違いなどわかりやすく説明していました。
選挙が公示になってから、夜のニュース番組などでも前回の総選挙のときの大きな争点となった年金問題について取り上げています。
今回は何も言わないですねというニュアンスの取り上げ方です。
年金問題は放置できない重要事項として政治家の方たちには認識していただきたいのですが、他にも景気対策、原発、憲法改正などがでてきて、すっかり消えてしまっています。
笹子トンネルの崩落に見られるように、この国のあちこちは疲労がでてきているんだなと思いました。
年金制度も、現行の制度になった最初は昭和36年、その後昭和61年に大幅改正して今日に至っていますが、昭和36年当時とは社会情勢が全く変わっています。

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自分に喝を入れる

2012-12バラのアレンジ 
3日ぐらい前に買ったときにはつぼみだったバラの花
ですが、ドラセナの葉と合わせてアレンジして玄関に
置いておいたら、きれいに花が開いてきました。

ピンクとオレンジなんて色が合わないかなと思って
いたけど、意外ときれいなものです。
このところ、めっきり寒いですが、それでも静かに花開いて
「あんた。偉いよ」とつぶやきます。

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給料減額は簡単にはできません。

配信してもらっている労組系のメルマガの相談事例で以下のようなものがありました。
日給月給の会社で基本給の他に毎月「能力給」として18,000円もらっていたが、今月は8,000円しかついていなかったので理由を聞くと、「指をけがして1日欠勤したから」と言われた。1日の欠勤で1万円もひかれるなんて妥当なんでしょうか。
答えは、妥当ではありませんです。
賃金の決定、計算、支払方法、締切日、支払日などについては、就業規則に必ず記載すべき事項です。
従業員が10人未満で就業規則の作成義務がない会社でも、個別にそれに関しては文書で明示する義務があります。
従って、あらかじめ、欠勤したときには何をいくらひく、その計算の仕方などはきちんとわかるようにして納得して働いてもらわなければなりません。

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知らないこと知らされていないことが多いと思う。

先週末、友人に誘われて観た「モンサントの不自然な食べもの」という映画は衝撃的でした。
あまり、面白くはないと思うけれどといわれましたが、久しぶりにいわゆる「ママ友」のうちの、特に親しくしていた3人に会えるということもあり、自宅から車で15分ぐらいのところにあるコミュニティセンターに行きました。
3人のうちの一人は、私と価値観が似ていて同い年ということもあり、今では親友です。なので、彼女とは比較的会っていますが、後の二人、特に一人は数年ぶりぐらいで、会えて本当にうれしかったです。
さて、映画は、巨大多国籍企業の作る遺伝子組換え大豆の危険性について告発しているのですが、アメリカやイギリスでそれらが許可された構図が、日本の原発の発展に重なるところがあって、興味深かったというより驚きました。

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