おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

虹を見た日

 当地は、週末一時的ですが、激しい雨が降りました。
今や、すっかり「私の友だち」になった愛用のアイフォンに、防災速報という無料のアプリを入れてあるのですが、登録してある場所と自分が今いる場所に30mm/h以上の雨が降る場合、予想を30分前ぐらいに知らせてくれます。
その予報が正確で、昨日も、地元駅前で親族と待ち合わせをしていましたが、ちょうど豪雨になりそうだということで、30分遅らせて、私は駅前の商業施設の中で待機していましたら、やはりすごい雨になりました。
その後、雨もあがり、親族と食事でもしようと外に出たら虹が上下に二つも出ているのを見ることができました。
早速「友だち」で撮影しました。
多分、出ていたのはほんの数分だけだったと思います。私が見ている間にも消えていきました。

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少子化対策こそ「金目」だと思う

都内に勤めている親族の話によると、コンビニや居酒屋などで外国人の店員が目立つという話です。日本人店員が珍しいようなお店もあるそうで、昨日、店長以外すべてが外国人のアルバイトという飲食店について、テレビでも取り上げていました。
ほとんどが留学生で、将来はアルバイトではなく正社員として日本の会社に勤めたいと思っているそうです。
時給や労働条件は日本人と同じというか、募集しても日本人の応募が少なく自然と外国人留学生に頼るようになってしまったそうです。労働基準法では国籍を理由とした労働条件の差別を禁じていますから、それを守っていれば留学生を雇う、正社員を雇うということについては問題がないと思います。(留学生は就労時間の制限あり)
問題は、政府が発表したように建設、介護など人で不足の業界に外国人実習生を増やす、期間も長くするというものです。

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都議会セクハラやじ幕引きに唖然

このところ、都議会セクハラやじについて書き過ぎかなとも思いますが、職場のセクハラについては違法行為とされて懲戒処分の対象になります。ひどい場合は懲戒解雇もあり得るのに、いくら労働法の適用外(都議会議員は労働者ではないので)と言っても、税金で報酬をもらっている以上、公人であり、民間人以上に社会的規範を侵すようなことは許されないと思うからです。
もっと不快なのは、今日あたりから盛んに週刊誌が当該女性議員の私生活について書きたてていることです。
新聞を読んでいると週刊誌の宣伝の見出しが嫌でも目に入るので、つい見てしまいますが、個人的な恋愛問題があるからと言って、セクハラを受けても甘受しなければならないなんてことは断じてないし、そういう論調にはうんざりします。
民間企業で会議中に発言している独身女性社員に対して、「早く、結婚しろ」とか、「子どもを産め、産めないのか?」なんて不規則発言をする人は、今日日、あり得ないでしょう。それが平気で行われ、何の責任もとらせないのが都議会ですから、あまりにも社会的常識が欠如しているとしか思えません。

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やっぱりサッカーは面白い

サッカー日本代表が1敗1分けとなったところで、それまでの代表と他チームの戦いぶりを観ていて、決勝トーナメント進出は99.9%ないと思っていました。それなのに、メディアはあおっちゃってと思っていましたが、思いがけず、ギリシアがコートジボアールに勝っていて、前半最後の最後で同点にしたときには、「えっ、もしかして行けるじゃん」 なんて、いい夢見せていただきました。
選手の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
日本が勝つのも奇跡的と思いましたが、ギリシアが勝つとは、すごい。ほんとにW杯サッカーは何が起こるかわからない。やっぱり面白いなーと思います。

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都議会セクハラやじ雑感(2)

昨日、お昼頃投稿した都議会セクハラやじ事件ですが、その後夕方になってからネットのニュースで「犯人」が名乗り出たということで、当該女性議員に深々と頭を下げる「やじ議員」の写真が掲載されているのを見ました。
件の議員は、テレビ局の取材などに対して自分ではないと答えていて、該当者は議員辞職した方がいいとも語っています。
そのわずか数時間後に「実は・・・」という話になったというのは何となく解せない感じもしないでもありません。
こういう時にカメラというのは正直というか、今朝のテレビの情報番組では、謝罪を終えた議員が関係者らしき人と何やらひそひそ話をして、明るく笑う姿を写し出していました。
何でも想像するのが結構好きな私は、もしかしてこの人は上層部から言われて「犯人役」を演じて、これで幕引きをする、その代わり悪いようにはしないよなんて言われてるのでは? 反社会的組織の人たちがよくやる手。まさかね。

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都議会のセクハラ発言雑感

7月1日から男女雇用機会均等法の一部が改正施行されますが、セクシャルハラスメントに対する指針も一部改正されます。
その中で、性別役割分担意識がセクハラを助長させるので、そうした言動をなくしていくことが大事だというような意味のことがあらたに記載されています。
事業主は、セクハラかどうか微妙な場合も相談に対応するようにとか、被害者からメンタル面の不調になったという相談を受けた場合には対応するようになど、セクハラ管理措置義務の強化が図られています。
折りしも、先週、都議会で起きたセクハラやじ発言は、そのような改正があったことも知らないのか、全く時代の流れや社会の意識を理解していない、すぐにでも議員を辞職した方がいいのではないかと思われるようなやじです。

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介護保険制度の見直し雑感

バラとサンダーソニア_ 当地は、先週は雨続きでしたが週末から晴れて、今週はまだ雨が降っていません。
でも、曇りがちの天気で、なんとなくすっきりしません。当ブログもたまには少し明るくしようと昨晩自宅で撮った写真を掲載します。左側のオレンジ色の花は、サンダーソニアという花で、この時季によくお花屋さんで見かけます。どういうわけか、私は「季節限定」というのに弱いです。すぐ買っちゃいます。この時季だけなんだと思うと、お菓子でも果物でも野菜でもとりあえず買っちゃいます。最近だとそら豆を毎日のように買ってました。2~3日前から今度は枝豆を買ってます。しばらく我が家の食卓には枝豆が出続けるのがこの時季の常です。
昨日、介護保険の大幅改正がありましたが、介護保険も大盤ぶるまいは季節限定だったようです。私は、改正はやむを得ないだろうと思います。

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社員の特許が会社のものになるらしい

政府は、社員が仕事で発明した特許を現行の「社員のもの」から「会社のもの」にあらためるように法律を改正する方針を固めたと報道されています。
昨日の残業代0もそうですが、企業よりの政策をどんどん押し進めていくようです。
特許法では、職務に関する発明を「その性質上当該使用者の業務範囲に属し、かつその発明をするに至った行為がその使用者等における従業者等の現在又は過去の職務に属する発明」と規定しています。
会社の設備、資金、補助者などを利用して業務としてなされた発明と考えることができますが、判例では、会社の指示とは関係なく会社の設備を使って発明したことも職務発明としたものがあります。
そのような発明により取得した特許は、社員ひとりの力で成し遂げられたものではなく、使用者からの資金、資材、設備、人員等の提供により成し遂げられると考えられますので、「相当な対価」により会社が特許の権利を譲り受けることができます。

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「残業代0」法案に疑問あり

「残業代0」法案なるものが私にはどうもわかりません。それに対する違和感については過去記事にしました(参照)。
労使の合意により賃金を働いた時間ではなく成果で支払うとするやり方は、現行法の枠内でもできなくはない。基本的に労働契約は民事的な契約であり、契約自由の原則があるから。しかし、本来対等であるべき契約当事者の関係が、労使関係に限るとなかなか「対等」にはなれない。雇う方に比べ、雇われる方はどうしても立場上言いたいことが言えなくなりがちだから。
というわけで、労働基準法をはじめとする各種労働法で使用者に対して様々な義務を課しています。
法定時間外労働をした場合の割増賃金もその一つで、労働時間の原則はあくまでも1日8時間、1週40時間を守るために、割増賃金を課して一定の歯止めとするというような考え方だと思います。

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均等待遇と均衡待遇

昨日、月に一度の社労士会の研究会例会で、この度改正になったパートタイム労働法について検討したのですが、厚生労働省ホームページにある「均等待遇」と「均衡待遇」(参照)という言葉の意味について、みんなで頭をひねってしまいました。
パートタイム労働法(短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律)では、通常の労働者と同視できるパートタイマーというのが条文であります。
期間の定めのないパートタイマーで、責任や権限などの程度や業務内容、転勤の有無や配置転換などの人材活用の仕組みなどが正社員と全く同じなら、賃金、教育訓練、福利厚生施設の利用、その他の待遇で、差別的扱いをしてはならないというものです。
言い換えれば、正社員と待遇をいっしょにしなければならない、ノーワーク・ノーペイで時間が少ない分の賃金は減らしてもいいですが、時間単価は同じにしないといけないということですね。
しかし、これに該当するパートタイマーは1.3%ほど(厚労省調査)となっていて、正社員と同視できるパートタイマーはほとんどいません。

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毎日の雨に停滞気味

政府は、「残業代0」と言われる労働時間の規制から外す対象者を年収1000万円以上とすることで、最終調整に入ったと報道されています。
しかし、それより年収が低い層についても裁量労働制の拡大を考えているとも報道されていて、随分とあからさまな経営者寄りの政策をとるのねと思います。
現行の裁量労働制は、コピーライター、弁護士、建築士など職種が決まっている専門業務型と事業の運営に関する企画・立案など業務が決まっている企画業務型とあります。
導入するには労使協定の締結や労使委員会の設置などハードルが設けられていますが、拡大するということは、業種の制限や業務内容の制限をゆるくしようというのでしょうか。

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医療費の無駄遣いをなくす工夫

今後、高齢者が増えることにより医療費が相当に増えると予想され、各自治体などでも独自に取り組みをしているそうです。
特に、診療記録の「ビック゛データ」の解析により効果を上げている自治体の例などが朝日新聞で報道されていました。
手許に新聞がないので、詳細は忘れましたが、明らかに過剰診療だと思われるような人について、行政が訪問して話をすることにより、抑止効果があるそうです。
必要な医療が受けられなくなる可能性があるとして 、医師会はもちろん反対しています。医師会は、自分たちの儲けが減りそうなことにはとても敏感ですね。
私が時々拝読しているあるブログには、本当に使っている医療費を開示したところ、真剣に病気を治そうとした人が増えたというようなことが書いてありました。

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有給休暇の時季変更権

このところ、ある雑誌に頼まれた原稿を書くために有給休暇について総復習しています。
やはり気になるのは使用者の「時季変更権」の行使です。
過去記事にも書きましたが(
参照)、労働者が有給休暇取得を申し出た場合、使用者は理由や日づけについてあれこれ言うことはできません。有給休暇取得の権利が発生している人には原則として、本人の希望する日に休暇を与えなければなりません。
労働基準法では、「事業の正常な運営を妨げる場合」は別の日に与えることができると規定されています。これを使用者の時季変更権といいます。
有給休暇をいつとろうと、本来は労働者の自由ですから、このときに、別の日を指定する必要はありません。むしろ、指定してはいけません。「別の日にしてください」と言うだけで、その「別の日」をいつにするのかは労働者の自由ということになります。

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条文の言葉一つの重み

法律の勉強をしていたときに、学者の先生たちというのは一つの言葉に本当にこだわって、あーでもない、こーでもないと様々な説をたてていらっしゃることにつくづく感心しました。
社労士になってからも、仕事の必要に迫られたり、所属する研究会等の勉強で必要があったりして本を読むことがあるのですが、いつも、学者の先生たちのその文言に対するこだわり方には敬服してしまいます。
今、必要があり調べているのは有給休暇についてなのですが、私は単純に有給休暇取得について不利益な取り扱いは禁止されると理解していました。

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誰もわからない?年金制度の将来

年金制度は5年ごとに検証され発表されることになっていて、昨日政府は今後の見通しについて発表しました。
経済状況が異なる八つものシナリオのもとに試算されています。結局、どうなるかわからないと言ってるようなものですね。リスク管理という点から言うと、最悪のシナリオに備えないといけないわけですが、今後どうしたいかどうするかについては発表がありません。
年金制度を維持するためには女性や高齢者の働き手を増やさないといけないということが前提に挙げられています。高齢者が増えるのですから年金制度は大事ですが、制度維持のために働けと言われてもねと思います。働くか働かないかは個人の判断であり、働く理由は人それぞれだし、働き方も個人が自由に選択すればよいことです。結果的に年金制度に良い影響が出るのならわかりますが、みんなが働かないと年金制度がだめになるみたいな言われ方をすると、あまのじゃくな私は反発を感じてしまいます。

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子ども受難の時代

現在30代の男性が自分の子どもをアパートに放置して死亡させたことが連日報道されています。痛ましくて言葉も出ないニュースです。事件は8年も前で当時5歳、本当にはかない一生ですが、父親も当時20代後半、親になるまで成長しきれていなかったのでしょうか。
自分が育てられないと思ったら行政等にSOSを出す知恵もなかったのかと愕然としますし、頼れる人間関係は何もなかったのか。この父親についてもなんか哀れだなあーと感じます。
この父親は現在トラック運転手と報道されていますが、当時の職業はわかりません。会社などに勤めていれば、健康保険など加入していなかったのかな。そうであるのなら、死亡した子は被扶養家族として届出がされていたのではないか。
会社変わっちゃえば関係ないか。など、どっかでひっかからなかったかと思いをめぐらせます。

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楽しく勉強楽しく仕事

今、ある雑誌に掲載する原稿を書いています。
と言ってもずっとそれにかかりきりというわけではなく、他の仕事と並行しつつ時間のあるときにとりかかっているのですが、正確に書こうと思うと、書籍や判例を確かめることが多くなり、ずるずると時間ばかりが過ぎてしまいます。
私にとって勉強し尽したと思っている内容にも関わらず、やはり、公になる文章だと思うと間違ったことは書けないと思い、そして、「独立・独歩、自主・自立」の旗を立てているので、誰かにチェックしてもらうなんてことはしたくない。というより、私はこの件について十分勉強している、誰にも負けない(のはず)という自負があります。
私も、自信のない分野の仕事のときは、白旗を掲げ、その道のスペシャリストだろうと思われる社労士仲間をさっさと頼りますが、今回は得意分野なので一人で書いて一人でチェックするということになります。

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