おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

新緑の季節到来だけれど・・・

当地は朝から晴れて暖かく、ようやく春だなあと思うような日和です。
見ればいつの間にか若葉の緑が美しく、ああ、新緑の季節だなあと思います。
所用で午前中外出していましたが、午後一番で、以前、就業規則を作成したある法人の事業主さんがあるご相談で事務所に見えました。

「このようにしたいんですけど・・・」
と相談を受けたことが、違法なことであったら、やはり、社労士としては、「法律ではこうですから、それはまずいですね」と言うしかありません。

それでも、いろいろ話を聞くと大変なんだなということもわかり、法律、法律で押し通すのが、果たしていいことなんだろうかと考え込んでしまいます。

社会保険労務士には社会保険労務士法で業務についての規定があります。
もちろん、罰則もあります。
最も厳しい罰則は、労働社会保険諸法令に違反する行為について指示をしたり、相談をしたりするいわゆる「不正行為の指示等」についての罰則で、3年以下の懲役、又は200万円以下の罰金となっていて、社会保険労務士法では一番重い罰則となっています。
それだけ、社労士として一番してはいけないことなんだと、私はいつも肝に銘じています。
ですから、先方の事情がわかっても、大変でしょうけれど、法律ではこうなっているのでと、お話するしかなく、そういう時はやはり後味が悪いです。
でも、致し方ありません。

今、社内規程の見直し作業をしているある会社は、業績も順調そうで、コンプライアンスということに非常に神経を使っていて、私もとても気分よく仕事をすることができます。
法令遵守をしてきたから業績が良いのか、業績がいいから法令遵守をしようとするのか、どっちなんだろうと考えると、多分、どちらが先というのではなく、車の両輪みたいにうまく回ったきたのかなという気もします。
私の経験だけではなく、回りの社労士の話を聞いても、法令違反をしたいと言う会社はたいてい業績も悪いように思います。
網の目をくぐるように、法律違反すれすれの指導をする社労士もいるという話を聞きます。
「正々堂々とした恥ずかしくない企業にしましょうよ」
なんて、つい言ってしまいました。
せっかくのよいお天気が午後から曇ってきたみたいに、新緑の季節が到来したというのに、ちょっぴり気持ちが沈んだ午後でした。

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続無知の知 2010年04月22日(Thu) 16:06