おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる10年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

サヨナラだけが人生だ

 読者の皆様におかれましては、良いゴールデンウィークを過ごされたことと思います。
行列と人混みの嫌いな私は、一日ぐらいは家族そろって食事をしたりしますが、ゴールデンウイークはたいていどこにも行かず、メールも電話もこない静かな事務所でたまっている仕事を片付けたり、仕事関係の資料を読んだりする時間に充てます。
今年は、前半の1日と後半の1日に息子と娘がやって来ていっしょに食事をし、中頃の4日に映画を観て、5日、6日はかねてより連休中に片づけようと思っていたことを片付け、自分としては結構充実したゴールデンウィークを過ごすことができました。

 そんな中、90歳を超えてもお元気だった同じ支部の最長老現役女性社労士のY先生の訃報がありました。
4日に亡くなったそうですが、3日にやはり同じ支部の同期の社労士仲間からY先生が入院されていて、かなり悪いらしいという話を聞いていました。
5日に支部の先輩社労士とお見舞いに行くことにしていた矢先の訃報でした。
実は、私としては、お見舞いに行くこと自体にすごく迷いがありました。同期の仲間の話だといつ逝かれてもおかしくないと言われているそうで、そういうときはお身内と大親友とも言うような人なら良いけれど、同業者の団体で知り合ってお会いすれば仲良くお話しもするし、Y先生の行きつけのスナックに連れて行っていただき、深夜までごいっしょに飲んだりしたこともありますが、個人的に密な付き合いをしているわけでもなかったので、そんなときにお伺いするのはどうなんだろうと思ったからです。
おしゃれな方だったので、ご自分が弱った姿を見られたくないんじゃないかなとも思い、ご家族で最後のお別れをしているところに他人の私が行くのもどうなのかなーという思いがありました。

そんな中、件の同期の仲間が亡くなったことを知らせてくれました。
結果的にお会いすることはできなかったけれど、私は、お元気なときの笑顔のY先生だけが思い出に残るのでこれで良かったのだと思いました。
3月に所属する研究会の仲間のTさんの訃報があり、ショックも消えないうちのY先生の訃報で、生きていくということは別れを積み重ねていくことなのだなーと、私にしては珍しくしみじみ思うのでした。
「サヨナラだけが人生だ」という言葉が思い浮かびます。私が支部の広報誌の編集をしていた頃、「鈴木さんは本当に才能があるわねー。みんなのために頑張ってね」と励ましてくださったり、「あなたは明るくて楽しくていいわね」と言ってくださったY先生。私が心から「先生」と呼べる数少ない方でした。サヨナラ、Y先生。彼岸の地でいつかきっとまたお会いしていっしょに飲みましょう。


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コメント


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お久しぶりです。

サヨナラダケガ人生ダ・・・友とのしばしの別れに際して酒を勧める漢詩を訳した井伏鱒二さんの作品ですね。
お酒が大好きだったY先生に贈る言葉としてふさわしいですね。

ひますけ | URL | 2017年05月14日(Sun)06:56 [EDIT]


ひますけさん
コメントありがとうございます。

このところ、ブログの管理が手抜きで、承認とお返事が遅くなり
申し訳ありません。
機会があったら、Y先生の思い出、語り合いましょう。

おばさん社労士 | URL | 2017年05月24日(Wed)11:40 [EDIT]