おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる11年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

適正な労働時間とは?

 お盆休みを満喫されていらっしゃる方も多いかと思います。当地は先週末から天気が悪くなり、昨日、今日と朝から雨が降り続く状況となっています。
このところ、夏らしいかーっと日が照りつける天気ではないので、そうなると作物に影響ないかなーとかちょっと心配になります。一時うるさかったセミの声もこのところさっぱり聞こえなくなりました。当事務所ではクーラーをつけなくても平気なぐらい気温も低めです。
さて、昨日、何となくスマホのニュースサイトを眺めていたら、「私は1日8時間労働でも辛い、1日8時間働くのなら週休3日にしてほしい」という投稿がネットで話題になっているという記事がありました。共感する声や残業をたくさんしている人の反論などが入り乱れているそうです。

 投稿者は事務職の女性で、ほぼ残業はないそうですが、通勤時間などを入れると1日8時間労働でも仕事のために拘束される時間はもっと長くなるのできついということのようです。
労働基準法が制定されたとき(1947年、昭和22年)ときから、原則1日8時間労働は変わっていません。その歴史的由来は、イギリスから始まったとか、ネットで検索するといろいろ出ていますから、興味のある方はそれを見ていただくとして、残業時間の多さが問題になっている今日、「1日8時間」しか働かないですむならいいじゃないと思いがちですが、本当にそれは相当牲のあることなのか、言われてみれば考えてみる余地はあるような気がします。

8時間というと、1時間の休憩時間を入れると会社にいる時間は9時間です。通勤時間はどのぐらいでしょうか。少ない人でもだいたい往復1時間はかかるでしょう。多い人はもっとかかると思いますが、仮に1時間とすると、仕事をするために拘束される時間が10時間ということになります。
残り14時間、睡眠時間は人それぞれでしょうが、7時間以上寝ないと健康や寿命に悪影響があるというデータなどを信じて、7時間とする。残り7時間、日々の買い物、朝、夕の食事時間とその準備と片付け、入浴、家事、趣味の時間など考えると足りないような気もします。
ぼーっと考え事しているだけであっという間に時間が過ぎてしまうこともありますし、足りない時間は睡眠時間を削って補うようなことになり、健康にも悪そうです。
そう考えると、8時間働いた後、残業もするなんて仕事の奴隷になっちゃうという考え方もわからなくはない。
通勤時間を削るためにテレワーク(IT機器を駆使して自宅や自宅近くのサテライトオフィスで働く)を積極的に導入することや、思い切って、1日7時間を原則とすることも視野にいれてもいいのかもしれないと、この時期には珍しいシトシト降る雨音を聞きながら思ったのでした。




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