おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる11年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

働き方「改革」は進む?

当地は先週末からの3連休中は秋らしい晴天が続き、私は、昨晩事務所から帰宅途中の車中から大きな満月を見ることができました。
行楽日和でしたが、冬物を出したり布団干しに追われ、残りの時間は事務所で資料調べなどをしていて、特段の出来事はありませんでした。
連休の初日の3日には支部で開催した研修会に参加しました。講師は、東京で開業する社労士さんで、社労士受験指導もなさっていて、私も受験生時代にこの方の本を購入したことがあります。
「働き方改革」と盛んに言われるようになり、労務の専門家として社労士に期待がかかるであろうが、心して行わないと失敗すると、ご本人の経験談なども交えてのお話しでした。
資料の著作権についてのお話しもあったので、研修の内容については書きませんが、「働き方改革」というのは否応なくこれから進むのではないかと私は考えています。
やる、やらないではなく、やらざるを得ないだろうということです。

団塊世代の大量退職があり、若年者層の人口減少があり人手不足が進んでいます。一方で大手銀行などでは、バブル時代に大量採用した中高年を標的に人減らししようとしていると報道されています。IT化により人手がいらなくなったということのようです。
バブル時代は、就職氷河期の真逆で、私の知り合いの息子さんなども段ボール何箱もにもなる会社案内が自宅に送られてきたそうです。何の努力もしないで就職できたようですが、結局50歳前後になってからリストラされてしまうのか、人生というのはどっかでつじつまがあうのかな、それなら、就職氷河期世代がいい思いをする時代がくるのかなとか、そんなことを思ってしまいます。
それはそれとして、人手不足ですから、長時間労働ができて会社の言うままに全国どこでも行ける人を雇いたくても、そういう人は少なくなる一方です。
ですから、結局、リタイアした後の人や、介護・育児等家庭の事情で長時間働けない、転勤もできない人でも会社に必要なスキルのある人なら雇いたいということになるでしょう。

特に、中小企業の人手不足は深刻ですから、私の関与先でもそういう話がいろいろあり、短時間勤務についての社内規程を整備したりしています。
私が毎日の食材の買い出しに利用する事務所近くのスーパーが3軒あります。それぞれ、特徴があるので使い分けしているのです。
最近、それらのどのスーパーでも高年齢、もしかしたら70歳超えているかもと思われるような店員さんをお見かけするようになりました。サービス業や小売り業では特に人手不足ということですから、ちょっと前ならリタイアして終わりだった人も、元気で意欲があれば仕事ができる時代になったのかもしれません。
これは、一つの働き方改革でしょう。
そういう人たちは長時間労働はしないでしょうから、男性の正社員にしわ寄せがいくとも考えられますが、人々の意識が「長時間労働は自分を疲弊させるだけ」、「会社の奴隷はごめんだ」というようにじわじわと変化していますから、声高に「働き方改革」と言わなくても世の中のベクトルが自然にそちらに向きつつあるのではないかと私は思っています。

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