おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる11年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

人を批判するときの品格

 日馬富士の暴行傷害事件に端を発した相撲協会の騒動は、貴乃花親方の弟子同士の暴力事件という意外な展開となり、終焉を迎えました。
貴乃花親方は、自らの監督不行き届きを認め謝罪して、0から出直すとして内閣府に出した告発状も取り下げました。
貴乃花親方は、弱冠20歳の弟子への寛大な措置を願い、自らの正義と考えていた道に進むのをあきらめ、耐えがたきを耐えて批判の嵐の中に飛び込んでいったのでしょうか。
それにつけても、「解雇」だ、「契約解除」だのとあおるメディアも、実際にそのようなことを口にした親方衆も品がないし、一体この騒動の本質はなんだったのかを忘れたかの振る舞いだと思います。「貴乃花憎し」「貴乃花がすべて悪い」という印象操作でもしようとしているのかねーと思います。弟子が暴力をふるったことや無断欠勤などをしたことは処分に値することだとは思いますが、わずか3か月の間に5階級も下げちゃうとは、すごい組織ですね。
公益法人の非民主的運営に対して文句を言わない管轄官庁もすごい。

報道によると、年寄総会で貴乃花親方 を3時間もつるし上げたそうで、まるで悪質ないじめですね。ご丁寧に貴乃花親方の「悪行」をビデオで見せてから始めたとか。異常ですよね。その異常さに気がつかないとしたら、相当感性鈍いですよ。
そんな人たちに未成年の弟子たちをまともに育てられるのか心配になります。中には、擁護する親方もいたということですから、まだ救いはあるのでしょうか。
そもそも、見ようによっては計画的な集団リンチとも思える傷害事件の被害者側である貴乃花親方が、警察に届けたり、騒ぎ立てせずに穏便にすませておけばよかったものをと思っている親方が多いから、「貴乃花憎し」ということになり、「協会員と家族1万人の生活がおかしくなった」などとお門違いもはなはだしい発言をする親方が現れるのでしょう。

そう思っているうちは、隠ぺい体質も暴力体質も変わることなく引き継がれ、いつか、貴乃花親方を批判した親方の弟子が不祥事を起こすかもしれません。
そうなったときに、同じような態度をみんなはとるんでしょうか。
今般の貴乃花親方の言動について、組織論で語る論調が多かったですね。組織というのは個人の上に君臨するものなのでしょうか。個人あっての組織だと思うし、個人個人を大切にしない組織は案外弱いのではないかと私は思っています。
貴乃花親方には、へこたれずに弟子の育成に力を入れて強い横綱を育ててほしいと思います。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する