FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

世界標準から外れる日本

私は、海外の事情に詳しいわけでもなく特別勉強しているわけでもないので、何となくの感覚でしか 言えないのですが、最近、日本は様々なことで世界標準からずれてるんじゃないかと思います。
特に、女性が活躍しにくいという点では顕著だなと思います。
有名私立医大の女子学生「排除の方策」には驚きました。女子受験生というだけで大きく減点され、男子受験生だけというだけで大きく加点される。三浪以上の男子受験生も減点されるけど、女子受験生ほどは減点されない。
これだけ、性別による差別はやめましょうと言っているのに、しれっとやっている。これでは、一生懸命勉強している女子受験生が本当にかわいそうです。
その理由が、女性は将来結婚や出産したときに男性同様の働き方ができなくなり、ただでさえ医師不足なのに、現場は女性医師が増えると大変になるからだそうです。

 その理由に一定の理解を示す言説があるのにも驚きます。問題の本質をみようとしない言説です。本当にガラパゴス化してるよと思います。
家事、子育てを女性に押し付けてきた歴史を反省するでもなく、業界をあげて問題点を解消するための何の方策も示さず、考えようとも努力しようともせず、女性を締め出すことに知恵を絞る、本当にあきれてしまいました。
医師会は、結構政治家とのパイプもあるようですから、何故もっと早く問題解決に動かなかったのか不思議です。
先日、ラジオで海外事情に詳しい大学の先生が「アメリカだったら絶対訴訟が起きてますよ。だって。これで人生変わっちゃった女子学生だってたくさんいるでしょう」まったくそのとおりで、ひどい話です。

7月6日に公布された「働き方改革関連法」(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)では、長時間労働抑制のために事実上天井知らずだった残業時間の上限規制が罰則つきで設けられました。しかし、医師は適用除外されていて、5年後に検討して上限規制を設けることになっています。医師の労働環境はなかなか変わりそうにありません。
現在は、長時間労働が当たり前になっていて、体力や家庭の事情などでそれができない人、主として女性は過酷な現場を去るしかないのが現状のようです。

前述の大学の先生によると、アメリカで「女性医師と男性医師でどちらが患者を治すことができたか」について大規模に調査されたそうです。結果は女性医師の方が多く患者を治していたそうで、女性のコミュニケーション能力の高さなどが原因かもしれないと語っていました。
女性の持って生まれた能力を活かせないことは社会にとって大きな損失だと思います。様々な分野で男女に関係なく、個人の特性を活かして仕事ができるようになるとよいのになと思いました。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する