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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

権力を私物化する人たち

 このところスポーツ界の様々な団体の不祥事が次から次とニュースになっています。昨年から今年にかけての相撲協会のごたごた、日大アメフト問題、アマチュアボクシング界の問題、日本体操協会と続き、どこの組織にもありそうだなと思えることが次々と取りざたされ、テレビの情報番組で消耗品のように流されていきます。
ブームのようにわっと飛びつき、新しい話題がなくなると終わりになり、その後の展開はあまり報道されません。
最近、感じるのは、どこの組織も長く権力の座にいる人はだんだん組織そのものを私物化していくんだなということ、顔つきも変わる、そして、周りの人が自由にものが言えない、特に批判ができない組織は、結局どこかの時点でぼろがでて破綻するということでしょうか。
ものが言えないというのは、ものを言わないということでもありますが、やはり自分にとっての損得勘定が働き、言えば不利益を被るかもしれないとなるとなかなか行動できないということなのでしょうか。

確か新聞だったと思いますが、若い人たちの間では、人とうまく付き合っていくために、人の意見に批判的なことをいうのは控えるべきという考え方が広がっているそうです。批判するのは、「空気を読んでない」協調性のない、組織の中でのよくない振る舞い方だと考えている人が多いとか。言う場合も「批判」と受け取られないように工夫してうまくしゃべるスキルが求められるようです。
「同調圧力」というような目に見えない圧力を感じているそうです。

遠い昔の会社員時代の自分は、上司や先輩に何かを言われると「でも、こういう場合はこうなんじゃないですか?」と、質問や意見をストレートにバンバン言ってたなと思いだします。それで不利益を被った覚えもないし、上司や先輩と関係が悪化したこともありません。むしろ、仲良く楽しく結構冗談言いあいながら仕事してました。
古き良き時代のお話です。それを思うと今の若い皆さんは気の毒だなと思います。
しかし、自分の所属する組織に何かおかしいと思うことがある場合、その組織に属している以上は組織の問題は本来は「他人事」ではなく「自分事」です。
権力を持つ側が権力を利用してつぶそうとしてくる可能性もあるので、そういうときは、じわじわと仲間を増やすことが必要なのですが、それが難しいようです。
前述の新聞記事では、本音を言える友達が作りにくいとも書かれていました。自分が攻撃されないように気をつけて話をするからだそうです。
うーん、キーワードは、「自己確立」かなと思う今日この頃、いつの間にか8月も終わろうとしています。

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