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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

体操協会の第三者委員会

 最近、様々な場面で「第三者委員会」という組織が立ち上げられるようになりました。組織内で大きなものから小さなものまで何等かの不祥事や紛争などが起きたときに、全く利害関係のない当該問題に詳しい有識者などに調査を委ね、組織内で解決を図ろうとするときに作る委員会ということと、私は理解しています。
このところ報道されているのは、日本体操協会のパワハラ問題の第三者委員会です。職業柄、パワハラについては私もいろいろ勉強していることですので、第三者委員にどのような方が就任されるのか興味がありました。
今日、テレビの情報番組でそのメンバーの方々を発表していました。
報道によると、委員長に就任された方がパワハラをしたと選手に指摘されている体操協会の副会長と女子強化本部長の夫妻が、運営を委託されている体操クラブの経営者である生命保険会社の関係会社の顧問をしていた弁護士だそうです(昨日、顧問は辞任したと報道されています)。
もちろん、選手側はこれでは公平性が保てないと抗議しているそうです。

委員長については、体操協会が依頼して、他の委員は委員長の推薦だそうです。
最終的には体操協会が承認して立ち上げたのだと思いますが、そのような疑いをもたれそうな委員長を依頼したことは腑に落ちません。
テレビの番組では、弁護士はいろいろな企業に関与したり相談を受けたりするし、顧客については守秘義務があるから、こういうことはないわけではないというようなことを語っていたコメンテーターというか、ゲストなのか、ながら視聴なのでよくわかりませんが、 そんな話でした。

それはそれとして、メンバー全員が弁護士です。パワハラされたと訴えているのは女性選手で、したと指摘された(報道によると本人はパワハラを否定しているようです)女子強化本部長も女性です。なのに、女性のメンバーが一人もいないとは解せないです。
私も、あまり男性だから、女性だからということは過度に気にする必要はないと考えていますが、今日日、組織を立ち上げるときに、女性を一人も入れないというのはありなのか。しかも当事者は女性です。多くの女性選手やコーチに聞き取り調査をすることを考えれば、やはり、女性の委員を最低でも一人、常識的にいって2人は入れるべきだったのではないかと思います。
また、委員の方々は皆様それぞれご立派な経歴をお持ちで、多分弁護士としても有能な方々なのでしょう。でも、年齢が一番若い方で58歳、後は60代から70代半ばというのも気になります。
年齢についても若ければいい、年取ってるからだめなんてことは少しも思っていませんが、当事者は10代と70代です。そのあたりのバランスも考慮して人選した方がよかったのではないかと思います。

以上は、単なる野次馬的に見ているおばさんの私見です。しかし、私が何らかの組織にいて、このような問題に直面したら、そういうことを考えただろうなと思います。
本日の当地は、すっかり涼しくなって一気に秋の風情です。
読者の皆様、季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。

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