写真は先週土曜日に講師の仕事をした東京都足立区の男女参画プラザのあるエル・ソフィアです。最寄り駅から徒歩3分の便利のよい所で、体育館などもあり区民の皆さんに定着しして親しまれている施設とのことです。
どんな仕事もそれなりに大変さがありますが、やってみると講師の仕事もなかなか気骨の折れるものです。
まず、「穴をあける」ことが絶対に許されない仕事だということです。代わりがいませんから。
穴をあけなかったとしても、のどの調子が悪いとか、体調が悪いなどということがあったら、ベストのパフォーマンスはできないわけですから、普段はほとんどそんなこと気にしない私も2週間ぐらい前から、うがいをして風邪予防をこころがけ、当日前1週間は暴飲暴食を控えるなどしました。
何しろ、今回の講座は定員30名の予定でしたが、申し込み日初日から定員をオーバーしたため、50名まで定員を増やし56名になったところで締め切ったと聞いていましたから、不測の事態が起きれば多くの方にご迷惑がかかることになります。
何よりも、ネットの検索で私のHPを見つけ出し、今回講師に「抜擢」してくださった担当者の方にも申し訳がたたなくなります。
電車が遅れることもあるし、というわけで早めに家を出て30分前に会場に着いた時は心底ホットしました。
私が目指したことは「普段着の言葉でわかりやすく伝える」、「講師が一方的に話して終わりとはしない」という2点です。
後者については、よく出席者の参加型セミナーとかで講師がいろいろ質問したりするやり方があります。出席者が返答に困るような質問をしたりする場合もあったり、白黒つくような答えの場合、間違えるとやはり恥ずかしい思いをしますよね。
せっかく来てくださった方がいやな思いをするような質問は絶対避けたいと思いました。
また、それとは別に法律というのは、ただ聞いているとわかったようなわからないような気分になるものですが、「自分はどうだろう」「これはどういう場面のことをいっているのだろう」というように、イメージをふくらませると理解が深まるということがあります。
そこで、私は出席者の方に「インタビュー形式」で質問をして答えていただくという方式をとりました。それですと、答えに白黒はありませんし、ご自分の状況をお話していただくことになり、参加者同士の連帯感みたいなものも生まれてくるのではないかなと思ったのです。
それは結構うまくいったと思いますが、残念ながら時間の関係で全部の方にマイクを持っていただくことはできず、それでも半分弱ぐらいの方にマイクが回ったでしょうか。そんな雰囲気からか話が一通り終わった後も随分ご質問の手が挙がりました。
前半のパートタイム労働法についてはかなりしっかりお話できたと思いますが、後半の労働基準法をはじめとしてその他の労働法上の労働者の権利ということについては、時間もなく駆け足の説明になってしまい申し訳なかったなあと思います。
もっと、絞り込むべきだったと反省しました。
足立区役所のN様、生活構造研究所のM会長(なんと代表取締役会長がみえていらっしゃいました)S様、K様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
私の受験予備校時代からの友人の社労士も午後から予定があり、忙しいのに来てくれました。来る予定だった先輩社労士が急に都合が悪くなって来られなくなったのですが、前日励ましのメールをいただきました。
いつもは「うるさい外野」の夫がこの件については何も言わず、当日の朝、
「肩の力を抜いてやりなね」
と一言言っただけだったのですが、心配しつつ応援してくれていたのだと思います。
神様、私は、多くの人に支えられて何とか前に進んでいます。
社労士にならなかったら会わなかっただろうと思う多くの方々にお会いして、力をいただいています。これからも頑張ります。
そんなことを思った猛暑の夜、飲んだビールが○○本!
うーん、健康のために講師の仕事を開拓した方がよさそうですね。

